今日も相変わらず快晴。
でも早朝は昨日よりも寒く感じて寝坊をしてしまった。
今日は第四木曜日なので、早めに昼食を摂ってジムに行った後は
高齢者施設で傾聴ボランティアをした。
ジムであわてて汗を流した後、徒歩で高齢者施設に向かった。
徒歩、約20分。冬とはいえ、快晴で、しかもジムで汗を流した後なので、汗ばんでしまった。
高齢者施設に着くと、今日は比較的ボランティアが少ないようだった。
最初のうち、男性ボランティアは私だけ。
開始時間ぎりぎりになってあと二人男性が来て、男女合わせて計11名になった。
それぞれが新館・本館の各階に分かれて、傾聴ボランティアを開始。
私は96歳の女性の方を担当した。
この方は、自分から話をして頂けるので、傾聴はしやすかった。
ただ、話に合わせてこちらから何か聞いても、それには反応してもらえず、
別の話を始める。
話も、子供の頃の話から、戦争直後の話、そして比較的最近のここ10-15年前位の事まで
切れ目無く続くため、話を理解するのが少し大変だった。
あと、自分の服を誰かが染めたというような話もされており、
少し妄想が入っているようだった。
でも、それを被害者的に言うのではなく、染めてくれた、といった話し方で、
普段面倒を見てくれている看護師の方に関しても、感謝の言葉を言っていた。
高齢になると、いろいろと問題が出てくる。
膝、肘、脚など身体的な障害がでる人、痴呆症など記憶に障害のでる人、
記憶はまだ大丈夫のようだが非常に頑固になってしまう人や人を批判ばかりする人
等々、自分の親の介護や、傾聴等のボランティアをしていると、
様々な高齢者の方に合うことができる。
若い頃は、努力するとできなかったことができるようになっていたが、
老いるということは、避けられないことで、
できていたことが次第に出来なくなってくる。
もともと若い頃からうっかりの性格でも、
うっかり忘れたことが年のせいではないか等と考えて
怖くなってくることもある。
そのため、運動をしたり、いろいろと勉強をしたりして、
更にはテレビ番組で老化を遅らせる食べ物等の話があると、
それをできるたけ食べるようにしている等々
なんとか心身を保持しようとしているが、
今の状態がいつまで保てることやら。
今日の活動でそんなことを考えてしまった。