今朝は快晴、でも天気予報では午後に雨とのこと。
今は、田舎の実家近く旅館に滞在中。
母の初盆のため、昨日の昼前に自宅を出て、
渋滞が予測されていた高速道路がまったく混んでおらず、
幸いなことにかなり快適に帰省することができた。
この地方では初盆になると、
多くの人が初盆の家を訪れて線香をあげていくため、
その対応が大変だ。
受付をしてご仏前を頂き、
お線香をあげて頂いた後は、
お茶でもてなす。
そのように来て頂く人達が、今日だけで約100人。
明日も同じくらい。
喪主の兄とは役割は分担し、
お茶だしも兄嫁と家内で分担しているのだが、
なにせ普段と違う慣れないことをしているため、結構疲れる。
外は猛暑、来ていただく方々も初盆の挨拶で、
場合によっては独りで十数件訪問するため、
体力勝負になってくる。
来られる方は親戚の方以外には、
兄の会社の取引関係や、この地域の財界関係の方が多いので
普段田舎を離れている私にはほとんど顔の分からない人が多いのだ が
話の内容はなかなか面白い。
こんな田舎町でも、日本全体の景気動向や国際情勢などの
影響が随所に出いることが実感できた。
朝、まだ気温の上がりきっていない９時頃からスタートして、
昼食時も何人か来られ、午後になると少し減ってきて、
午後５時頃には一段落。
そこで玄関前で迎え火を焚き、
ロウソクを30本つけてお迎えの儀式をした。
兄夫婦と家内の４人で夕食を取りながら一息。
その後、旅館に戻った。
東京育ちでこの地域の風習を知らない家内にとって、
初盆は父親の時を含め２回目だが、
立ちっぱなし立ったことも含めかなり疲れたようだった。
温泉に入って就眠。もう一日がんばらなければ。
