今日は、毎週開催されているシニアボランティアの講座に参加した。
先週と今週は、地域に根付いたシニアのボランティア活動の具体的な事例紹介だった。
元気なシニアの方々が、独居老人などで少し不自由なところのある後期高齢者を支援する、
例えば、自治会と連携して、独居老人などが顔を出せるサロンを運営する、といった
地道な活動をしている。
これらの活動をしているのは、主に女性が多いようだ。
男性は、会社を辞めたとたんに社会的なつながりが切れてしまうため、
そのような人たちに地域のボランティア活動を紹介する場も作られていた。
他の市町村ではどの程度活動されているか、知らないが、
すくなくとも、今、住んでいる八王子市は、本当に民間ベースでこのような活動が活発であり、
それを市がうまくサポートしていることがよく分かった。
今日の中で、ボランティア活動をしている人は、
健康的で認知症にもなりにくい、との話もあった。
今は団塊の世代が65歳を超えて高齢化が急激に進み、
介護保険料や健康福祉費用なども急激に増加しているが、
健康的にボランティア活動を進めることにより、
予防と互助の両方の点で良い対策になっていると思った。
あとは自分をどこにはめこんでいくかだ。