2018年11月12日(月)リタイヤ生活641日目

今日は、1日晴れとの予報だったが、夕方になって都心では少し雨がぱらついたようだった。

 

今日は、午後2時から市の市民講座を受講した。内容はオリンピック文化。

家からは少し離れた会場なので1時前に家を出て、会場には30分位前に到着した。

意外に集まりが悪いようで、全体で30人には達しなかったと思う。

 

72人の会場に20数名なので、ほぼバラバラに席についていたが、

開始直前に1人の老人がやってきて、私の隣に腰掛けた。

全体を見回しても、二人が隣り合って座っていたのは、私のところ以外には

夫婦できている人程度だった。

 

オリンピックの文化に関する話は、知らないことも多く、興味深かった。

ただ、遅れてきた隣の老人が、激しく貧乏揺すりをするので、

こちらまで振動が伝わってきて、ずーっと地震にあっているようで、話に集中できなかった。

 

講演中に注意するのも、講師に失礼と、単にとなりをにらみつけていたが、

その老人は、自分の貧乏揺すりで睨まれていることは分かっていたようだが、

やめるつもりはまったく無いようで、睨まれると更に激しく貧乏揺すりをしていたようだった。

会場の椅子も、隣り合った席でつながっているため、隣の振動がそのまま伝わってしまう。

 

平和の祭典であるオリンピック文化の講演中に、空いた会場でわざわざ隣に座ってきて

はた迷惑な貧乏揺すりをする老人の人格も問題だとは思うが、

こちらはオリンピックでのボランティアを目指しており、

その時にどのようなとんでもない人に会うかもしれず、

これは、そのための試練だと考えて、途中からは諦めていた。

2時間の講演が終わって、やっと、はた迷惑な老人から解放されることができた。

 

空いている会場で貧乏揺すりをするのであれば、隣の席には座らないで欲しいし、

今後は、会場が空いている場合には、隣の席に荷物を置いて座れないようにした方が良さそうだ。

 

この後、久々に会社員時代の同じ部局の人たちと、少し早めの忘年会をするため、都内に向かった。

講演が午後4時終了、忘年会が午後7時なので、移動時間の1時間を入れても、まだ2時間余ってしまう。

忘年会の会場は神田だったが、久々にお茶の水で降りて、スポーツ洋品店でも見ていこうと考えた。

 

久しぶりのお茶の水は、少し様子が違っており、以前あったスポーツ用品店がだいぶ減っていた。

それに、私はテニス用品が見たかったのだが、どの店も、既にウィンタースポーツの用品ばかりになっていた。

仕方がないので、途中で見つけた空いている喫茶店で、1杯のコーヒーで約1時間粘っていた。

 

やっと開始30分前になって会場へ向かった。

だいぶ近くまで来ていたようで、それでも20分前には着いてしまった。

宴会場には既に二人来ていた。

この忘年会は毎年やっているが、今年の集まりは非常によくて、22人集まった。

しかも既に退職している人が多いせいか、開始10分前にはほとんどの人が顔を出していた。

 

元同じ職場の人たちと久々に話をすると、懐かしい思いがこみ上げてくる。

ただ、年をとったせいか、最近、何を患った等と言った健康の話も多かった。

約2時間あまり歓談して、一人づつ近況を話して9時半頃に忘年会は終了。

 

近くの地下鉄の駅から自宅近くの駅まで、ほぼ直行の列車で帰ってきたが、

それでも自宅に着いた時には、すでに午後10時半を回っていた。

余り歩いていないようで、万歩計は1万歩を越えていた。