2023年11月6日(月)リタイヤ生活1851日

早朝に雨が降ったようで、
起きると外の地面は湿っていた。
そして、空は厚い雲が覆っていたが、
しばらくすると、雲の合間から青空が見えてきた。
その後は、気温も上がって、何とか天気は持ったが、
湿度が高く、あまり爽やかな秋の天気ではなかった。

午前中は、少し離れたところにある市民センターに行って
ピックルボールを楽しんだ。
最近は、この市民センターでピックルボールをすることが
多いのだが、秋の良い天気に恵まれて、
自転車で行くことが多くなった。

 

自宅から市民センターまで自転車で約25分。
家から坂を下って、それから延々と坂を上って、
最後は坂を下までく下っていくと
市民センターまでたどり着く。

 

下り坂は良いのだが、上り坂はかなり急で、
電動アシスト自転車でなければ、
とても登れないような傾斜だ。

 

私の持っているのは、
クラウドファンディングで購入した
中国製の折り畳み電動アシスト自転車で、
もともとヨーロッパなどでは電動バイクとして
販売されているものを、
日本向け仕様の電動アシスト自転車として
カスタマイズして販売していたものだ。

 

最近のニュースで見ると、
ネットで購入した外国製の電動アシスト自転車は、
バイクなどよりもスピードが出て、
日本では違法なものが多いらしい。
でも、私の持っているものは、
きちんと日本で認可された正規の
電動アシスト自転車となっている。

 

以前、日本の自転車販売のチェーン店に行ったときに、
きちんと認可されたものでないとメンテできない
ということで断られてしまったことがあった。
そんなはずはない、と強く主張したのだが、
聞き入れられなかった。

 

その販売店の店員は、電動アシスト自転車
型式認定を受けているかどうか、ということで、
日本交通管理技術協会のサイトを調べて、
「みつからない」と主張していた。
それで結局見てもらえず、他のホームセンターの
自転車売り場までタクシーで運んで
修理してもらうことになってしまった。

 

納得できなかったので、その後いろいろ調べてみると、
日本交通管理技術協会は国家公安委員会から
「指定試験機関」としての指定を受けて審査しているとのこと。
国家公安委員会電動アシスト自転車の型式認定をしている
ということは、全くの初耳だった。
そこで国家公安委員会の告示を調べていくと、
確かに私の乗っている自転車の型式認定があった。
たぶん、型式認定には日本交通管理技術協会以外の
指定試験期間があって、そちらでパスしたのではないか
と想像した。

 

ネットで販売されているサイトを見ると、
型式認定書も掲載されるようになっていた。
これで大手を振って、正規の合法な電動アシスト自転車だと
主張することができる。

でも、認定されていない輸入電動アシスト自転車が多いようなので、
この情報は自転車で出かけるときは常に携帯するようにしよう。