2023年6月26日(月)リタイヤ生活1761日

今日は、途中で薄日が差す程度の
はっきりしない天気だったが、
雨は降らなかったようだ。

先週初めに近くに住む娘夫婦が
皆熱を出して寝込んでしまい、
木曜日には家内も熱で寝込んでしまった。

私は、特に何の症状もなく、
皆の世話や買い出しなどで忙しくしていたが、
どうも感染症のようだったので、
いつか発熱しないか、少し不安を感じていた。

すると土曜日の昼過ぎから少し倦怠感が出てきて、
少し昼寝をしているうちに、
症状が出てきてしまった。

 

1時間程度昼寝をしたと思うが、
かなりだるく、なかなか起き上がれなかった。
そして、時間感覚が全くなくなっていた。
何とか起き上がると、
何故かまだ朝食を食べていないと勘違いをして、
無理矢理キッチンに行って、朝食を作って、
一人で食べ始めた。

食べてみると、まったく食欲がなかったが、
それは倦怠感の成果と思っていた。
しかし、昼食を食べたのが12時頃、
起きて食事の用意をしたのが午後2時半頃だったので、
空腹の筈がない。

 

少しして、我に返って時計を見ると、
まだ3時前だった。
あまり倦怠感だけで、あまり発熱している感覚はなかったが、
体温計で計ってみると39度近い熱があった。
遂に発症して締まったんだ、と分かって、
市販の風邪薬を飲んだ。
その後は、全く食欲がないまま、
軽く夕食を摂った以外は自室で寝ていた。

 

日曜日の朝も、倦怠感以外はあまり何も感じなかった。
体温は37度台の半ばだった。
起きて、普段通りに朝食を作って食べたところ、
急に体が暑くなって来て、気分も悪くなった。
しかたがないので、自室で寝ていた。

 

ちょうどこの日は、午前10時からあるボランティア団体の
オンラインミーティングがあったので、
直前に起き出して、机に向かってPCを立ち上げた。
ミーティングでの内容は、もともと数日前に考えたことを
すべてメモしていたので、それに沿って提案等を行い、
ほぼ考えていたとおりに順調に約1時間で終えることができた。

 

オンラインミーティングが終わろうとしている時に、
家内が慌てて私の部屋に駆け込んできた。
今日は、マンションの駐車場の抽選会とのことで、
私も家内のすっかり忘れていた。
マンションの管理組合から連絡があった、とのことで、
私が事務棟の方へ行くため、慌てて着替えようとした時に、
腰にグキッとした痛みが走った。
どうも、ぎっくり腰をしてしまったようだ。

 

腰にサポーターを巻いて何とか管理棟に行って、
抽選をしたのだが、どうもうちが一番最後だったようだ。
それでも、160番目まであるうちで60番台だったので
それほど悪くない順番だった。

この日は、ほぼ37度台だったので、
この程度の症状で直るのかと、
少し安心していた。
食欲は相変わらずなくて、
夜も冷たいそば程度しか食べられなかった。

 

それで、翌日が今日(月曜)になるのだが、
夜中は、なぜか喉がカラカラに渇いて、
なかなか寝られなかった。
高熱で寝られない、という感覚はかなったのだが、
朝起きて体温を測ると38度台半ばだった。

 

これは不味いと、近くのクリニックに電話して、
診察を予約した。
昼近くの予約時間にクリニックに行くと、
扉の外のインターフォンから連絡して、
呼び出しがあるまで、外で待っているように
とのことだった。

 

少し待たされた後で、中に案内されると、
別室に通された。
どうも感染症の患者のための隔離部屋のようだった。

 

ここでも更にしばらく待たされた。
やっと医者と看護婦が来て、
まずは新型コロナの抗原検査をすることになった。
綿棒を鼻から突っ込んで検体を採取し、
しばらくすると、陽性です、とのことだった。

 

薬は3種類処方された。
新型コロナの治療薬と抗炎症薬、そして頓服だった。
これらの薬の揃う薬局にFAXしておくので、
後から自宅に届けてもらえる、とのこと。
薬局で待たされることが多いので、
これは非常に助かった。

 

この日も食欲は全くなく、
その後はベッドでごろごろしていた。