2021年11月9日(火)リタイヤ生活1367日目

今日は朝から午前中いっぱい、激しい雨が降っていた。
午後になって小降りからほとんど止んだ状態になって、
やっと落ち着いてきた。
明日は晴れだと良いのだが。

 

午前中は近くのジムに行って軽く汗を流した。
このスタジアレッスンは、いつも本犯に方向が変わるので、
苦手にしているのだが、今日もいきなりあちこちに向いて
ずいぶん混乱してしまった。
でも最後になんとかついていけるようになったと思う。

 

昼前に帰宅した頃もまだ大降りの雨だったので、
午後からのテニスは断念。
YouTube等を見ていた。

 

先日の自民党総裁選挙から衆議院選挙まで通して、
最近、政治が面白くなってきたように感じる。
特に私は最近、政治関係のYouTubeを見ているので、
YouTubeがそれに関連するビデオをレコメンドするようになり、
ますます拍車がかかったようだ。

 

政治で最近気になっているのが3点。
一つは、先進諸国の中で日本だけが
20年以上実質賃金が上がっていないことだ。
これに関しては、高市総裁選候補のプライマリバランス凍結論や、
財務省の矢野康治事務次官の財政規律死守、
そしてその他の経済学者などが言っている
MMTHigh pressure economy等も関連しているようで、
私はまだ消化しきれていないが、
既に実質賃金レベルが韓国にも抜かれる事態になっており、
どのように改善するのか、とても気になる。

 

二番目は国家防衛で、
今、対中国で台湾状勢が予断を許さない状況になっており、
同時にサイバー攻撃も頻度を増している。
書籍「サイレント・インベージョン」にも書かれているように
知的所有権を侵害したり、国土を買い占めたり、
政治家などを買収したり、SNSでの洗脳活動をしたりと、
様々な国家安全保障に関わる事が行われており、
それに対して、十分な対抗策が講じられていない。

 

三番目は憲法改正で、先日、TVでのある番組では、
維新の会や国民民主党が、
自民党憲法改正に関してやるやる詐欺をしている。
憲法9条に限らず、今の憲法の問題点を改善するため、
憲法審議会を毎週開催せよ、と主張していたのが印象的だった。
今までは、野党側が、内容によらず憲法改正はすべて反対、
と主張していたのが、
今回の衆議院選挙でずいぶん責任感を持って、
自民党以上に責任感のある発言をするようになった。

 

これらの流れが、上手くすれば、
責任感を持った保守2大政党の時代に近づいていくのではないか
と期待できるようになってきた。
立憲民主党は、批判ばかりに力を入れて、責任野党としての
立場を完全に見失った。
今、経済的にも安全保障的にも日本は危機的な状況だが、
是非、新しい政治の枠組みが作られることを期待している。