2021年9月2日(木)リタイヤ生活1321日目

今日は朝から気温が低めで、1日中雨だった。
湿度はそれほど低くないようで、
少し動き回ると汗をかいてしまうくらいだった。

 

午前中はジムで軽く汗を流した。
2時間半程度で、ちょうど良いくらいの運動量だったと思う。

 

午後は、保険の勧誘員の人とのビデオ会議をした後は、
まったりと休んでた。
今までは、直接会いたいと言われてできるだけ断っていたが、
コロナのおかげで直接会わずに済むので、助かっている。
そういえば、昨年からオンライン講習も何回受けたことやら。
私はオンライン講習や打合せも抵抗なく参加しているが、
今まで慣れてこなかった人はどうなのだろうか?
今回のコロナ渦で、日本のICTの遅れが際立ってしまったのだが、
デジタル庁ができて本当に改善されるのだろうか。
職員500人のうち200人は民間から、とのことだが、
仮に、大手・中小を含めたICT企業からの出向が大半で、
皆、出向元企業への利益誘導を狙っている、ということだと、
あまり良い結果は出ないかもしれない。
むしろ、民間出身でも、高い志を持って、
今後はデジタル庁に骨を埋めるような人たちが集まっている
のであれば、期待できるかもしれない。

 

きのう、夜中に目が覚めて、YouTubeで幾つかのビデオを見ていた。
その中で、自民党の石破議員が、若手評論家等と討論をする番組が
なかなか面白かった。
今度も自民党の総裁選や総選挙が行われるが、
きちんとした政治方針等に関して政治家の考えを聞く、
そして討論する場がない。
例えばアメリカの大統領選のような、
きちんと自分の考えを述べ、質問に答え、議論を戦わせる
といった場がないので、余り知見のない政治家でも人気や地盤、
雰囲気や支持政党の公認等だけで当選できてしまう。
これは大変まずい事だと思う。

 

例えば、自民党総裁選は、自民党内の選挙であるが、
事実上は日本の内閣総理大臣を決める選挙でもあるので、
総裁選に出馬する候補者を集めて、けんけんガクガクと
討論させる場を作り、一般国民向けに放送で流す、
ということは是非必要ではないだろうか。


あまり守るつもりのない(?)政治公約を掲げ、
それを実現する強い意思も手段もないまま当選してしまい、
任期中は進捗報告等も一切なく、何をしているのだかわからない。
例えば、知名度のあるタレント議員などで、確固たる政治理念もなく、
右も左も分からないまま政治家になって、政党議席数だけを満たす、
ということは止めて欲しい。

 

そんなことを石破議員の討論番組を見ていて強く思った。