今日は昨日とは一転して晴れ。
気温も上がって気持ちのいい秋晴れの1日だった。
午前中はジムへ行って軽く汗を流した。
このスタジオレッスンは、全く好みではないのだが、
午前中しかジムにはこれないので、仕方なく参加している。
他の参加者も同様のようで、開始時間ぎりぎりにならないと人が集まらない。
どんなインストラクターが人気があって、どんなインストラクターが人気がないのか、
コリオ等の内容か、インストラクターのしゃべりやキャラクターか、
いろいろ考えさせられるところがある。
今日のインストラクターは、内容はまあまあだが、キャラクターとして
まったく面白味がなくて、しかもなにか注文や説教が多いので、皆、うんざりしているようだ。
当人はそれを分かっているのかどうか、注文や説教はいっこうに治まる気配はない。
人の振り見て我が身を直せ、自戒しなくてはならないことも多い。
帰宅してからは、もっぱら昨日の続きの読書。
宮本常一さんの「日本人のくらしと文化」は、本の厚みは普通だが、
内容は、宮本さんの、自分の足で歩き回って調べて、多くの人と交流して得られた知識や、
宮本さん自身が根拠を持った考察をしており、単に民族学というだけではなく、
地域産業振興策等に関する考察もあり、かなり濃いものだと思う。
もともとアマゾンの書評を見て借りたのだが、まったく間違いのないものだった。
現時点で、この本を含めて3冊を借りており、更に図書館の電子書籍が1冊借りられたので、
2週間の期間内に4冊読まなくてはならない。
12月の慌ただしい時期だが、何とか時間をとって読み終えたい。