2019年8月19日(月)リタイヤ生活824日目

今日は朝から曇っていたが、午後からは予報通り小雨が降り出した。

夜には結構本降りになっていた。

 

私が編集しているある会の会報に関して、昨夜、ベッドに入った後で記事追加のメールが来たので、

再び机に向かって編集を行った。

記事の量が全体的に多く、行間を詰めたりしていたが、

そのおかげで、今回の記事はあっさりとスペースに納めることができた。

後は、編集後記等、ごくわずかなので、今回の会報もほぼ完成と考えて良いと思う。

 

今日は、朝からScratchのプログラミングに関して調べていた。

ScratchはアメリカMITの開発したビジュアルプログラミング言語で、

 

視覚的なブロックを組み合わせて行くため画面での背景や、その上のスプライトと呼ばれる

オブジェクト対応に処理を組み立てていって、何かプログラムを作るものだ。

いわゆるオブジェクト指向的な言語であるが、

ビジュアルプログラミングということで、ブロックを組み合わせてプログラミングしていくため、

通常のテキスト型のプログラミングに慣れた人から見ると、まどろっこしい感じがする。

それに、クラス定義が出来ない、リストのみで配列がない、等の制約があるため、

以前、Scratchを調べたときには、制約が多すぎて使いにくい、との印象だった。

これであれば、PythonRubyでプログラミングした方がいい、等と思った。

 

今回は、Scratchで本気でプログラミングするつもりで調べている。

すると、思ったよりもいろいろ出来そうな感じがしてきた。

ネットに掲載されている例題もいくつか読んだ。

ただ気になったのは、そのうちの幾つかは、作りが悪い、

例えば、背景にすべきものをスプライトにしていたり、

ブロック定義を使ったモジュール化が、きちんとしたモジュールになっておらず、

単に共通的な処理部分を1つのモジュールとして定義されていた。

 

今のScratchは、とりあえず何か動かすことを目的にしているが、

きちんとしたモジュール化、メンテナンスのしやすさ、等に関してはどう考えているのだろうか。

 

とりあえず、私自身でオリジナルのプログラムを幾つか作ってみようと思う。

そうすれば、更にScratchの設計思想に触れることが出来るのではないかと思う。