今日は朝から曇っていたが、午後からは予報通り小雨が降り出した。
夜には結構本降りになっていた。
私が編集しているある会の会報に関して、昨夜、ベッドに入った後で記事追加のメールが来たので、
再び机に向かって編集を行った。
記事の量が全体的に多く、行間を詰めたりしていたが、
そのおかげで、今回の記事はあっさりとスペースに納めることができた。
後は、編集後記等、ごくわずかなので、今回の会報もほぼ完成と考えて良いと思う。
今日は、朝からScratchのプログラミングに関して調べていた。
ScratchはアメリカMITの開発したビジュアルプログラミング言語で、
視覚的なブロックを組み合わせて行くため画面での背景や、その上のスプライトと呼ばれる
オブジェクト対応に処理を組み立てていって、何かプログラムを作るものだ。
いわゆるオブジェクト指向的な言語であるが、
ビジュアルプログラミングということで、ブロックを組み合わせてプログラミングしていくため、
通常のテキスト型のプログラミングに慣れた人から見ると、まどろっこしい感じがする。
それに、クラス定義が出来ない、リストのみで配列がない、等の制約があるため、
以前、Scratchを調べたときには、制約が多すぎて使いにくい、との印象だった。
これであれば、PythonかRubyでプログラミングした方がいい、等と思った。
今回は、Scratchで本気でプログラミングするつもりで調べている。
すると、思ったよりもいろいろ出来そうな感じがしてきた。
ネットに掲載されている例題もいくつか読んだ。
ただ気になったのは、そのうちの幾つかは、作りが悪い、
例えば、背景にすべきものをスプライトにしていたり、
ブロック定義を使ったモジュール化が、きちんとしたモジュールになっておらず、
単に共通的な処理部分を1つのモジュールとして定義されていた。
今のScratchは、とりあえず何か動かすことを目的にしているが、
きちんとしたモジュール化、メンテナンスのしやすさ、等に関してはどう考えているのだろうか。
とりあえず、私自身でオリジナルのプログラムを幾つか作ってみようと思う。
そうすれば、更にScratchの設計思想に触れることが出来るのではないかと思う。