今日は、朝から曇りがちだった。
空を見上げると、雲がかなりのスピードで流れていた。
雨が降るかも、と心配していたが、結局、降らずに済んだ。
今日は５月最後の日。
いくつかの理由で、この日を楽しみにしていた。
一つは、今日ある新書が発売される。
米国の記者による国家間のサイバー戦争に関する本だ。
最近はどこでも読める電子書籍しか買わないようにしているが、
今日発売とのことで、朝８時代にオンラインストアにアクセスすると、
既に発売されていた。即座に買えるのが電子書籍の良いところだ。
国家間のサイバー戦争に関しては、あまり報道されることが多くないが、
最近は、国家間の紛争の起きる５つの領域の一つ（陸、海、空、宇宙、サイバー空間）として
実際には熾烈な戦いが行われているようだ。
私は会社員の頃に、一時、セキュリティのセミナー等に数多く参加しており、
海外のセキュリティ企業の人や、元防衛庁のサイバーセキュリティ関係の人等の
講演を聞いて、その辺の状況については少しは理解できている気がしていた。
ただ、退職して既に３年になるし、最近の情勢に関しても理解したいと思い
この最新刊を買った。
このような書籍の良いところは、新たな情報を読めるだけでなく、
そこに書かれている事柄の引用等を検索していくことにより、
自分自身で主体的に理解を進めることができることだ。
今回は、SONYのREADERSストアで購入したが、
そこで電子書籍を読んでいるときに、「これは？」と思ったところをマークすると、
即座にGoogle検索することができる。
これによって、本に書かれていることも、そのまま鵜呑みにせず検証できるし、
知識も大幅に広げることができる。
結局、途中、医者に処方薬をもらいに行ったり、ジムに行ったりした以外は、
この本を読むのに１日、時間を費やしてしまった。
でも、上記のようなペースで読むので、まだ全体の1/10程度しか読めなかった。
まだまだ読みたい本も何冊かあるし、他にもやりたいこともあるため、
明日は、これに集中して、せめてこの本の半分くらいは読めればと思っている。
