相変わらず晴れだが、朝のうちは寒かった。
昼過ぎには日差しで少し寒さも緩んだようだった。
今日は午前中はテニスをして、午後からは帰宅して読書。
読書といっても、本棚に本が増えるのが煩わしいので、最近は電子書籍しか買わないようにしている。
もちろん図書館で借りる手もあるのだが、新刊は貸し出されていてなかなか順番が回ってこないし、
電子書籍であれば、スマホ、タブレットを持っていれば、読みたい時にまた読み返せる。
最近は、ユヴァル・ノア・ハラリのベストセラーの「サピエンス全史」を読んでおり、
次に読もうと「ホモ・デウス」もかってダウンロード済みになっている。
更に、SONYリーダーズストアで今月末まで有効なポイントがそこそこあったため、
中橋孝博さんの「日本人の起源」という新刊書を買って読み始めてしまった。
この本がなかなか面白くて、わずか2-3日でかなり読み進んでしまった。
今までも、人類の起源とか、日本人の起源に関する書籍は何冊も読破してきており、
ある程度、定説に関しては理解しているつもりだった。
別に読んでいる途中の「サピエンス全史」もそのうちの一つだ。
何冊か本等から同じ学説を聞くと、それがあたりまえのように感じてしまう。
でも、時には新発見があって、定説が覆されることがある。
また、新たな大発見と報道されたものが、誤りとして消えていくこともある。
しかし、今回の「日本人の起源」という本は、定説をもっともらしく解説するのではなく、
実際に、どのような発見が行われて、どのような議論になっているのかを解説しており、
仮にどのような新たな発見があっても、古くなることがないような解説になっている。
定説と思っていたことに関しても、このような反証がある、といった事も解説されている。
これが、私にとっては、好感をもって読むことができている。
あまりに面白いので、夜中に起きた時にも読み続けている。
夜中でも電子書籍であれば、暗い部屋でもタブレットで読むことが出来るので、
今夜も夜中に読んで、たぶん明日には読み終えると思う。
その後は、「サピエンス全史」に戻って、その後「ホモ・デウス」を読むか、
「日本人の起源」と同時に買ってしまった山田康弘さんの「縄文時代の歴史」を読むか、
迷うところだ。
これらの本を書ったので、SONYリーダーズストアのポイントが貯まっており、
また2月末までに使う必要がある。
読書も結構忙しい。