2019年1月30日(水)リタイヤ生活691日目

相変わらず晴れだが、朝のうちは寒かった。

昼過ぎには日差しで少し寒さも緩んだようだった。

 

今日は午前中はテニスをして、午後からは帰宅して読書。

読書といっても、本棚に本が増えるのが煩わしいので、最近は電子書籍しか買わないようにしている。

もちろん図書館で借りる手もあるのだが、新刊は貸し出されていてなかなか順番が回ってこないし、

電子書籍であれば、スマホタブレットを持っていれば、読みたい時にまた読み返せる。

 

最近は、ユヴァル・ノア・ハラリのベストセラーの「サピエンス全史」を読んでおり、

次に読もうと「ホモ・デウス」もかってダウンロード済みになっている。

更に、SONYリーダーズストアで今月末まで有効なポイントがそこそこあったため、

中橋孝博さんの「日本人の起源」という新刊書を買って読み始めてしまった。

この本がなかなか面白くて、わずか2-3日でかなり読み進んでしまった。

 

今までも、人類の起源とか、日本人の起源に関する書籍は何冊も読破してきており、

ある程度、定説に関しては理解しているつもりだった。

別に読んでいる途中の「サピエンス全史」もそのうちの一つだ。

何冊か本等から同じ学説を聞くと、それがあたりまえのように感じてしまう。

でも、時には新発見があって、定説が覆されることがある。

また、新たな大発見と報道されたものが、誤りとして消えていくこともある。

 

しかし、今回の「日本人の起源」という本は、定説をもっともらしく解説するのではなく、

実際に、どのような発見が行われて、どのような議論になっているのかを解説しており、

仮にどのような新たな発見があっても、古くなることがないような解説になっている。

定説と思っていたことに関しても、このような反証がある、といった事も解説されている。

これが、私にとっては、好感をもって読むことができている。

 

あまりに面白いので、夜中に起きた時にも読み続けている。

夜中でも電子書籍であれば、暗い部屋でもタブレットで読むことが出来るので、

今夜も夜中に読んで、たぶん明日には読み終えると思う。

その後は、「サピエンス全史」に戻って、その後「ホモ・デウス」を読むか、

「日本人の起源」と同時に買ってしまった山田康弘さんの「縄文時代の歴史」を読むか、

迷うところだ。

これらの本を書ったので、SONYリーダーズストアのポイントが貯まっており、

また2月末までに使う必要がある。

読書も結構忙しい。