2018年7月11日(水)リタイヤ生活557日目

今日は朝から快晴で、更に暑くなりそうな天気だった。

昨日の天気予報では、曇り後雨の筈だったのに。。。

 

今日は、所属しているサークルの工場見学の日。

22人のサークルだが、今回は11人が参加することになった。

ハム工場とのことで、工場見学をした後で、隣接するレストランで皆で昼食を取る予定だった。

 

ちなみに、これは高齢者中心のサークルで、

私が一番若手なので、結果として幹事役を引き受けることになった。

高齢者の方中心だと、電話やFAXをお持ちでない方もおられ、

連絡には結構手間取ることがある。

でも、毎回イベントを行う毎に、楽しそうに参加して頂けるので、

あまり苦労を感じることはなくやっている。

 

少し早めに引率したかったが、その工場近くの駅までの電車の本数が少なかったため、

車で出かけることにした。

朝9時前に、近くの人をピックアップしてから、現地へ。

GoogleMapの経路では、最悪1時間15分かかると出ていたが、

約50分程で到着した。

早く着きすぎて、レストランの駐車場は閉まっていたが、

隣の工場側から回り込んで停めることができた。

 

工場から駅までは徒歩3分。

皆が電車で駅に着く前に余裕で迎えに行くことができた。

少し暑い日だったので、誰か土壇場で欠席者がでるかもしれない、

と心配していたが、皆、にこにこしながら改札から出てきた。

工場まで引率して、レストランの準備された席に皆収まってから、見学開始。

 

まずは、担当の若い女性の方が、工場の由来・特徴等を説明して頂いた後で、

ビデオを見た。

今まであまり聞いたことのないハムのブランドだったが、

初代社長がドイツの方に教えを受けて以来、現在は三代目、

かたくなに、ドイツの製法、手作りであることを守って来ているとのこと。

無添加、低添加ハム・ソーセージも出しており、有名百貨店のお中元でも

扱っているとのこと。

 

私は、普段、有名ブランドの量産品のハム・ソーセージばかり食べてきたので、

ドイツの伝統製法での手作りハム・ソーセージには、大いに興味を感じた。

説明ビデオを見た後で、白衣・キャップを着用して、実際の工場見学へ。

 

期待の工場見学だったが、工場の衛生上の都合なのか、

もともと古い工場で、見学用の作りになっていなかったせいなのか、

単に製品であるハムの裁断や、ハムの包装の行程しか見ることが出来なかった。

その間、わずか7,8分程度。

肉の仕込み・薫製等の行程が見られると思っていたが残念だった。

であれば、カメラを設置して、製造工程のライブ映像を見せて頂いてもよかったかもしれない。

 

あっと言う間に工場見学は終了。

最後に、レストランに戻って、ハムの試食をさせて頂いた。

添加物がほとんど入っていないせいか、色は少し淡い感じだが、

味はしっかりしており、おいしかった。

 

その後は、皆でランチを食べた。

試食もあるし、お年の方が多いので、一番少なくて安いセットを注文しておいたが、

それでも結構、量が多かった。

大きなウィンナー3本と、ハムやベーコン、ライスやサラダやスープも付くので、

皆、満腹になったようだった。

最後に売店に寄って、おみやげを買った。

 

これで私たちは車で帰宅したが、

特に女性の皆さんは、どこか喫茶店で歓談を続けたようだった。

 

暑い日で、お年の方もいらっしゃたので、何か起こらないか心配していたが、

無事に終了する事が出来て、よかった。