今日は朝から快晴で、更に暑くなりそうな天気だった。
昨日の天気予報では、曇り後雨の筈だったのに。。。
今日は、所属しているサークルの工場見学の日。
22人のサークルだが、今回は11人が参加することになった。
ハム工場とのことで、工場見学をした後で、隣接するレストランで皆で昼食を取る予定だった。
ちなみに、これは高齢者中心のサークルで、
私が一番若手なので、結果として幹事役を引き受けることになった。
高齢者の方中心だと、電話やFAXをお持ちでない方もおられ、
連絡には結構手間取ることがある。
でも、毎回イベントを行う毎に、楽しそうに参加して頂けるので、
あまり苦労を感じることはなくやっている。
少し早めに引率したかったが、その工場近くの駅までの電車の本数が少なかったため、
車で出かけることにした。
朝9時前に、近くの人をピックアップしてから、現地へ。
GoogleMapの経路では、最悪1時間15分かかると出ていたが、
約50分程で到着した。
早く着きすぎて、レストランの駐車場は閉まっていたが、
隣の工場側から回り込んで停めることができた。
工場から駅までは徒歩3分。
皆が電車で駅に着く前に余裕で迎えに行くことができた。
少し暑い日だったので、誰か土壇場で欠席者がでるかもしれない、
と心配していたが、皆、にこにこしながら改札から出てきた。
工場まで引率して、レストランの準備された席に皆収まってから、見学開始。
まずは、担当の若い女性の方が、工場の由来・特徴等を説明して頂いた後で、
ビデオを見た。
今まであまり聞いたことのないハムのブランドだったが、
初代社長がドイツの方に教えを受けて以来、現在は三代目、
かたくなに、ドイツの製法、手作りであることを守って来ているとのこと。
無添加、低添加ハム・ソーセージも出しており、有名百貨店のお中元でも
扱っているとのこと。
私は、普段、有名ブランドの量産品のハム・ソーセージばかり食べてきたので、
ドイツの伝統製法での手作りハム・ソーセージには、大いに興味を感じた。
説明ビデオを見た後で、白衣・キャップを着用して、実際の工場見学へ。
期待の工場見学だったが、工場の衛生上の都合なのか、
もともと古い工場で、見学用の作りになっていなかったせいなのか、
単に製品であるハムの裁断や、ハムの包装の行程しか見ることが出来なかった。
その間、わずか7,8分程度。
肉の仕込み・薫製等の行程が見られると思っていたが残念だった。
であれば、カメラを設置して、製造工程のライブ映像を見せて頂いてもよかったかもしれない。
あっと言う間に工場見学は終了。
最後に、レストランに戻って、ハムの試食をさせて頂いた。
添加物がほとんど入っていないせいか、色は少し淡い感じだが、
味はしっかりしており、おいしかった。
その後は、皆でランチを食べた。
試食もあるし、お年の方が多いので、一番少なくて安いセットを注文しておいたが、
それでも結構、量が多かった。
大きなウィンナー3本と、ハムやベーコン、ライスやサラダやスープも付くので、
皆、満腹になったようだった。
最後に売店に寄って、おみやげを買った。
これで私たちは車で帰宅したが、
特に女性の皆さんは、どこか喫茶店で歓談を続けたようだった。
暑い日で、お年の方もいらっしゃたので、何か起こらないか心配していたが、
無事に終了する事が出来て、よかった。