2018年3月6日(火)リタイヤ生活470日目

今日は朝からはっきりしない日が続いていたが、

途中で少し薄日が射していた。

 

午前中は家内がサークル活動のため外出しており、

昼食もそれぞれが摂ることになった。

 

私は、作った資料を渡しにある人のお宅に訪問。

不在のようだったので、玄関先において帰宅した。

その後は、薬を処方してもらいに、クリニックへ。

薬局で薬をもらうまで少し時間がかかるため、

いったん外へ出た。

マックにしようか、ラーメンにしようかなどと少し迷ったが、

結局、最も健康的と思えた牛丼屋さんに行って、牛丼サラダセットを頼む。

 

すぐに食べ終えてしまって、まだ時間がありそうだったので、

近くに見えたTSUTAYAへ行った。

そう言えば、最近読んだ神様のカルテ、という小説は、

しばらく前に映画化されていたはず、と見てみると、

簡単に2巻。神様のカルテ神様のカルテ2が見つかった。

レンタル料はこの2巻を1週間で400円余り。

早速、自宅へ帰って、ながら視聴することにした。

 

神様のカルテの映画は、2011年頃の作品だった。

本編を見始めると、何か変な感じだった。

各シーンで、いちいち音声の解説が入ってくる。

見ればわかるシーンなのにである。

何でこのようにしたのか、と考えていて、やっとわかった。

この音声は、視覚障碍者の方のためなのだと。

そこで設定メニューを見てみると、音声解説なしに設定できるところがあった。

その後は、通常の映画と同じように鑑賞した。

 

映画は、イメージしていたものに近く、良い作品だったと思う。

しかし、御岳荘で徹夜で飲み明かすシーンなどが無く、

主人公の医師と男爵、学士君の3人の精神的な結びつきが分かり難いまま、

学士君を送る桜吹雪のシーンになってしまった感じがした。

 

ながら視聴なので、あっという間に1巻見終えてしまい、

夕食をはさんで、神様のカルテ2を視聴した。

これも良い作品だった。

映画の尺の制約なのか、大狸先生がおらず、代わりに古狸先生の同期が出てきたこと、

等が少し変わっていたが、見る前から予想していた満点の夜空のシーンが

クライマックスになっていたと思う。

それと、小説にはなかった辰也の奥さんが出てきたことで、映画に少し厚みが増したようだ。

 

小説を読んでから、その小説の映画を見ると、がっかりすることもあるが、

今回の作品は、 むしろ小説を読んでからの方が印象的だと思った。

 

まだレンタル期間は1週間あるのに、借りた当日に見終えてしまった。

いつ返そうか。