今日は朝からはっきりしない日が続いていたが、
途中で少し薄日が射していた。
午前中は家内がサークル活動のため外出しており、
昼食もそれぞれが摂ることになった。
私は、作った資料を渡しにある人のお宅に訪問。
不在のようだったので、玄関先において帰宅した。
その後は、薬を処方してもらいに、クリニックへ。
薬局で薬をもらうまで少し時間がかかるため、
いったん外へ出た。
マックにしようか、ラーメンにしようかなどと少し迷ったが、
結局、最も健康的と思えた牛丼屋さんに行って、牛丼サラダセットを頼む。
すぐに食べ終えてしまって、まだ時間がありそうだったので、
近くに見えたTSUTAYAへ行った。
そう言えば、最近読んだ神様のカルテ、という小説は、
しばらく前に映画化されていたはず、と見てみると、
レンタル料はこの2巻を1週間で400円余り。
早速、自宅へ帰って、ながら視聴することにした。
神様のカルテの映画は、2011年頃の作品だった。
本編を見始めると、何か変な感じだった。
各シーンで、いちいち音声の解説が入ってくる。
見ればわかるシーンなのにである。
何でこのようにしたのか、と考えていて、やっとわかった。
この音声は、視覚障碍者の方のためなのだと。
そこで設定メニューを見てみると、音声解説なしに設定できるところがあった。
その後は、通常の映画と同じように鑑賞した。
映画は、イメージしていたものに近く、良い作品だったと思う。
しかし、御岳荘で徹夜で飲み明かすシーンなどが無く、
主人公の医師と男爵、学士君の3人の精神的な結びつきが分かり難いまま、
学士君を送る桜吹雪のシーンになってしまった感じがした。
ながら視聴なので、あっという間に1巻見終えてしまい、
夕食をはさんで、神様のカルテ2を視聴した。
これも良い作品だった。
映画の尺の制約なのか、大狸先生がおらず、代わりに古狸先生の同期が出てきたこと、
等が少し変わっていたが、見る前から予想していた満点の夜空のシーンが
クライマックスになっていたと思う。
それと、小説にはなかった辰也の奥さんが出てきたことで、映画に少し厚みが増したようだ。
小説を読んでから、その小説の映画を見ると、がっかりすることもあるが、
今回の作品は、 むしろ小説を読んでからの方が印象的だと思った。
まだレンタル期間は1週間あるのに、借りた当日に見終えてしまった。
いつ返そうか。