今日は、曇りがちの寒い1日だった。ちょっと前の温暖な陽気がうそのようだ。
水曜日はテニスの日。上達しないが、楽しいので続いている。
30年ぶりでまだ馴染んでいないので、もう少し打ち込まないと調子が出なさそうな。
午後は、家内が髪を染めに行ったので、一人でまったりと。
このマンションに引っ越して、はや2年。
マンションなので庭はないが、家内はその方が手入れが不要で喜んでいる。
確かに、前の家のキンモクセイや椿の木は、ちょっと油断していると虫が付くため、
手入れが大変だった。
でも少し緑が欲しくて、昨年からリビングで水耕栽培をしている。
GreenFirmという製品があって、見た目は少し大きめの魚の水槽。
下には水耕栽培用の培養液が入る場所があって、
タイマーにより、時々、培養液の中に空気の泡がでている。
上にはLEDランプがついていて、これもタイマーで
朝6時から夜10時まで点灯するようになっている。
中で育てているのは、背の低い葉レタスやハーブ等。
培養液の上にプレートが乗っており、そこに2-3cm程度の穴が開いていて、
穴をあけたスポンジがはまっている。
育てている植物は、そのスポンジに刺さる形で生育しており、
光と、空気をたっぷり含んだ培養液で、すくすくと育っている。
スポンジの穴のところに種を撒くと、発芽モードということで
2日間はランプが点灯しない。
その後、芽が出てくると、通常通りの点灯モードになる。
途中は、培養液が減った時に足すだけで、
いったん葉レタス等が育つと、大きくなった外側の葉を収穫することができ、
家内と私の昼食のサラダ位にはなる。
葉は順次育つため、うまくすると2-3週間の間は三日ごとに収穫できる。
最初の頃は、GreenFirm購入元から種や消耗品のスポンジ等を買っていたが、
そのうち、近くのホームセンターで売っているレタスの種や、100金のスポンジを
使うようになって、更に安く済むようになった。
培養液は、Amazonで買うと2000円もせず、薄めて使うため、
1度購入すると、結構長期間使うことが出来る。
更に最近は、発芽モードが無題に思えてきたため、
前の葉レタスを育成している間に、隣で、小さな皿に水で濡らしたティッシュを敷いて、
次の種を撒いておくようにしている。
発芽して2-3cmになったところで、ピンセットを使って新しいスポンジに植え替えて、
GreenFirmの中にセットする。
こうすることで、次の収穫までの期間を短縮する事が出来る。
このようにしてい収穫した葉レタス等は、もちろん農薬も使っておらず、
刈り取ったばかりの新鮮なものをただちに食することができる。
さらに、今、リビングに置いているが、ランプの点灯している水槽の中の
観葉植物のようなものなので、インテリアとしても悪くない。
1万数千円で購入したため、いくら多くレタス等を収穫しても、
元が取れることはないが、観葉植物としての価値も考えると、良い買い物だったと思っている。
今は、1台しか持っていないが、強度的には3台積みにできるそうなので、
そのうちにもう2台買い足して、自給自足の生野菜を毎日食べられるようにすることも考えられる。
今は、新しく植え替えた芽が伸びつつあるところだ。
早く育たないかと毎日眺めているが、たぶん、来週後半には最初の収穫が出来ると思う。