2023年9月19日(火)リタイヤ生活1819日

朝から晴れ渡った暑い1日の始まり。
最近は、あきらめの気分で過ごしていたが、
今日は少し違ってた。

 

先週の途中に、突然、家内と、
涼しいところに旅行に行こう、
ということになって、
清里に出かけることになった。

 

清里であれば、高原で涼しそうで、
更に、夜には満天の星空が見える、
ということを期待していた。
19日までの連休の後で、
ホテルも空いていそうだった。


しかも、先週の長期天気予報では、
21日過ぎから急に気温が下がる、と言っていたので
清里も夜には10度くらいになりそうだ、
と言われていた。

 

いくら何でも10度位だと、涼しいを通り越して
寒くなってしまう、ということで、
慌てて19日、つまり今日から旅行することにした。
でも今週の予報では、清里の日中の気温は26度、
夜でも18度位とのことで、日中はやや暑いが、
夜はちょうど良い位になりそうだった。

 

朝、9時過ぎに家を車で出て、
中央道をひたすら走り、双葉SAで一休み。
このSAで、清里の観光情報やクーポン等を
仕入れようと思っていたが、
ほとんど何も置かれていなかった。
紙の資料は削減される方向のようだ。

 

ホテルのチェックインは午後2時。
あまりにも快調に高速を飛ばしてきたので、
早く着きすぎないように、
長坂ICの2つ手前の韮崎ICから下道を走ることにした。
久々の田舎道は、左右に稲穂の実った田園が見えて、
信号もほとんどなく、気持ちがよかった。

できるだけゆっくり走ったつもりだったが、
午後12時過ぎには現地のホテル付近についてしまった。
宿泊するホテルは清泉寮というところで、
敷地内に、牧場やそこでとれた乳製品を販売する売店
他様々な施設が点在していた。

 

現地の日差しは強く、気温もあまり低くは感じなかったが、
空気が乾燥していたので、心地よかった。
そこで、ゆっくりと昼食を摂って、ソフトクリーム等も
食べて、それでもチェックインタイムの2時前にホテルに着いた。
幸い、部屋の準備はできているとのことで、
部屋に入ることができた。

 

部屋は新館の洋室、ロッジ風の広々とした作りで、
2階建ての2階で天井が高く、暖炉もあって
いい雰囲気の部屋だった。
フロントにある無料コーヒーをもらってきて、
ベランダで遠くの山々を見ながら飲んでいると、
最高の気分だった。

 

夕方になって、ビュッフェレストランへ。
料理の品数はさほど多くはなかったが、
地場の野菜が多く、私としては大満足だった。
家内もデザートの種類が多く、
食べ過ぎてしまったようだった。

 

食後にホテルの前に出て、空を見上げると、
雲の合間に数多くの星が出ていた。
雲が多かったためか、天の川は識別できなかった。
それでも、久々にきれいな星空をみることができた。

 

この後、寒くはなかったが、せっかくなので
部屋の暖炉に火を入れてみた。
部屋に置かれた説明書き通りに火をつけて、
しばらくは好調に燃えていたので、
太い薪にも燃え移ったかと思っていたが、
しばらくすると下火になって、
最後には黒いすすがついただけで
消えてしまった。
薪を焚くのは結構難しいようだ。

今日は、ホテルも食事も星空も満足、
唯一残念だったのは暖炉に
火がつけられなかったことだった。