2019年11月11日(月)リタイヤ生活879日目

予報では寒い雨との予報だったが、朝のうちは気持ちのいい秋晴れだった。

 

週末に法事で帰省して、日曜日の午後に茅野へ移動。

夜は、旅籠屋というドライバー向けのホテルに泊まった。

 

旅籠屋というのは、以前、テレビで紹介されていて、

家内と一度は泊まってみようと言っていたホテルだ。

このホテルは、車での旅行客に特化していて、

アメリカのモーテルを参考に作られたらしい。

 

日曜日の夕方に到着すると、新しい作りのこじんまりしたホテルだった。

横に駐車場があって、そこから直ぐにフロントに入ることができる。

イメージ的にはホテルというよりもペンションに近い感じだ。

フロントで1泊料金を前払い、家内と2人で1万円もしない。

いろいろと注意事項を聞いてから、鍵を渡されて1階の部屋へ。

部屋に行くまでの廊下も、オープンになっているので、

外側の壁がなければ本当にアメリカのモーテルぼい。

外側の壁も1mちょっとの高さなので、いざとなれば乗り越えることもできる。

割り当てられた部屋は、カウンタの近くで、直ぐ外に自分の車が駐車しているので安心感もある。

 

部屋の中は、8ー10畳位の広さで、大きなダブルベッドが2つと、

テーブルといすも2つづ置かれていた。

部屋を入ると、靴を脱がなくてはならない。

スリッパは有料なので、自宅から持参。

靴を脱ぐことになっていて、部屋の中もきれいだったが、

ホテルで誰がどのように使ったのか分からないため、やはりスリッパは必要だ。

部屋の向こう側では、バスとトイレが別々になっており、

バスタブは、比較的広かった。

 

夜はついていないのだが、隣にレストランや中華料理もあり、

更にその向かいにはコンビニもあった。

法事で昼はたっぷりと食べたため、夜は軽くということで、

コンビニで弁当などを買って部屋に持ち帰って食べた。

フロントの前にコーヒーサーバーがあり、

フロントが開いている間は自由に部屋に持っていく事ができる。

 

夜は、部屋の中の照明も多く、明るくて感じが良かった。

今朝も気持ちよく起きることができた。

ベッドが広いため伸び伸びと寝ることができたが、

できれば普通のホテル同様に、枕は2つ欲しかった。

 

朝はフロントのところに、パンとコーヒー、ジュースという軽食が置かれていて、

部屋に持ち帰って食べることができる。

パンも5種類ほどあって、少しおかわりしたが十分な量だった。

旅籠屋に泊まってみて、思った以上に良かった。気楽に利用することができる。

全国チェーンなので、今後、車で旅行する時には、あちこちで利用できそうだ。

 

9時過ぎにゆったりとホテルを出て、白樺湖を通って蓼科の紅葉を楽しむことができた。

この時には天気も良く、ビーナスラインの途中では、八ヶ岳を背景に何枚も写真を撮ることができた。

その後は、甲州街道をしばらく走って、道の駅に立ち寄ってから中央道へ。

双葉SAで昼食を摂ってから、途中のPAやSAに立ち寄りながら、のんびりと帰宅することができた。

 

なかなか良いホテルに泊まることができて、蓼科の紅葉を満喫することができて、

良い1日だった。