今日は朝から曇天だった。
田舎で叔父が亡くなったとの連絡をもらったのが、
日曜日の夕方だった。
その時には日程は決まっていなかったが、
水曜日が仏滅だったので、
たぶんその日に葬儀が行われる、と予測していた。
しかし、その後の連絡では、お通夜が水曜日、
告別式と葬儀・初七日は木曜日、とのことだった。
斎場の都合なのか、喪主の都合なのかは聞かなかったが、
大安でも式が行われることがあるんだ、と思った。
昨日、水曜日は家内の通院日で、
なかなか予約の取れない先生だったので、
お通夜は失礼することにした。
そして、今日、日帰りで式に参加することになった。
朝7時に家を出て、高速で250km、
普通の平日だったので、特に渋滞もなく、
10時半過ぎには田舎に着くことができた。
この3年はコロナで帰省も出来なかったので、
父母の墓にもお参りをして、昼食を摂ってから、
式に参加した。
斎場の待合室に行くと、親戚の方々がおり、
久々に歓談することが出来た。
こんなことでもないと、
なかなか集まることはない。
皆、兄から突然の電話をもらったそうで、
突然の電話をもらうと、最近は皆、
親族の誰かに不幸があったのだな、と分かるらしい。
叔父は99歳、生きたいと言っていた100歳には
わずかにとどかなかったが、
それでも大往生だと思う。
叔父の写真の飾られた祭壇の前で拝礼をすると、
いろいろと親切にしてもらった思い出がこみ上げてきた。
式を終えて、兄の家でちょっと歓談をした後、
日帰りと言うことで、そそくさと帰路についた。
帰りも順調で、午後7時過ぎには家に帰り着くことができた。
往復で走行距離は500km余り、計12時間のうち
半分以上は車内で運転していたため、
最後にはすっかりと腰が痛くなってしまった。
体力のない家内は、かなり体に堪えたようで、
最後の頃には車内でぐっすりと寝ていた。
最近は体力も少し衰えてきたので、
長距離運転で事故の内容にと心配していたが、
何とか無事に終えることが出来た。
最近の車は、高速で一定の距離を保ちながら
前の車についていくとか、走行レーンをキープするとか、
安全機能が充実してきている。
そのおかげで、運転での疲労が大幅に軽減されている。
ありがたいことだ。