2022年11月24日(木)リタイヤ生活1620日

今日は、寒くて雨の昨日とは一転して
快晴の温暖な1日だった。

 

昨夜は午後10時から夜半まで、
ワールドカップ 日本対ドイツを
テレビで観戦した。

 

前半は信じられないくらいドイツに攻められる
ワンサイドゲームで、1失点で済んだのが
幸いと言えるくらいの試合だった。

 

この調子では後半もかなり厳しい試合になる、
と思い込んでいたが、選手交代とともに
フォーメーションの変化もあり、
だんだん日本の攻める時間が長くなってきた。

 

ディフェンダーの長友の交代で、
ミッドフィルダードリブラー三苫が入るというのは、
良く理解できなかったが、
それ以外にも、浅野、南野、堂安等が入り、
攻撃的な布陣になったということだけはよく分かった。

結果的に後半に2点入れて逆転勝ちだったが、
なぜこんなに雰囲気が変わって逆転できたのか。
森保監督からすると、指示したフォーメーション変更や
選手交代が完全にはまって、
少なくとも後半は会心の試合だったと思うが、
素人の私にはよく分からなかった。

 

翌日のワイドショー等を見ていたが、
ゴールシーンやファンや選手の関係者、芸能人が喜ぶところ
ばかり放映されて、何が良かったのか、
なかなか解説されなかった。

昼過ぎになって、ある元全日本代表選手の解説で
やっと少し分かった気がした。
最初は4バックで、中盤が空いてドイツの選手に攻め込まれたが、
後半には3バックにして、中盤を厚くし、
攻撃的な選手を入れたことで、
ボールを奪って攻めることができたとのこと。

 

普通にサッカーのゲームを見ていると、
ボールの行方ばかりを追っているため、
全体のフォーメーションの変化等がよく分からない。
できれば、試合の途中にでも、
全体のフォーメーションや個々の選手の動きなどを、
もっと分かりやすく解説できないだろうか。

 

そういえば、デジタル放送で4Kになるときに、
サッカーの試合などは、個々の選手を追わなくても
フィールド全体を映して見ることが出来る、
等という話があったが、
それを活かしたような放送はほとんど見たことがない。

 

もちろん、ディフェンスをかわしてシュートをして、
ゴールした、というシーンで、視聴者は熱狂すると思うが、
できれば、どこかの局で、
もっと全体の流れや駆け引きなどが分かるような
映像と解説をしてもらえないだろうか。