2020年12月21日(月)リタイヤ生活1152日目

今日も朝から天気が良くて、気温も比較的高かく、
気持ちの良い1日だった。

 

今日は夕方からピックルボールの予定だったが、
年賀状の進捗が遅れているのと、読みたい本があったこと、
そしてピックルボールの2021年版ルールが出たので、
それらをこなすために、1日自室に閉じこもることにした。

 

まずピックルボールの新ルール。
サービスに関して大きく2つのルール変更があった。


一つ目は、サービスレットがなくなったこと。
つまりサービスがネットに触れてインしても、
プレーはそのまま継続する、ということらしい。
これば、サービスレットの判定が難しいことに起因しており、
ズルをするプレイヤーがいるかも、ということらしい。
結構大きな変更かと思ったが、考えているうちに、
そうでもないと思えるようになってきた。
普段ラリーをしている時には、ネットインしても
そのままプレーは継続される。
それをサービスにも適用しただけ、ということだ。

 

二つ目はドロップサーブを許すようになったとのこと。
ドロップサーブとはボールを(勢いをつけず)自然な位置から
落下させて打つサーブということで、これをする場合には、
サーバの立ち位置は従来通りのサービスエリアでなくてはならないが、
それ以外の、例えばボールはへそより下で、腕は下から上への
円弧を描くように打たなくてはならないとか、
パドルヘッドの最高点は、ボールを打つとき手首の最高部分
(手首の関節が曲がるところ)より上になくてはならない、
等の面倒な制約はないらしい。
これも最初は、いろいろな変化球が打てるようになったかと
思っていたが、考えてみるとボールを自然落下させると
あまり上までは弾んでこないので、結局、今までとあまり
変わらないような気がしてきた。
ただ、初心者は、サーブの時、ボールを離すタイミングで
苦労する場合があるので、ドロップサーブであれば
やりやすいのではないか、と思う。

 

まだ十分に読み込めていないが、またルールブックの翻訳を
つくる必要があるかもしれない。

 

あと、昨日から、新型コロナの八割おじさんで有名になった
京都大学の西浦教授の「新型コロナからいのちを守れ」を読み始めた。
12月10日に発行されたばかりの新しい本で、まだ読み終えていないが
今回のパンデミックの初期からのクラスター対策班などの裏側が
描かれていて大変面白いと思った。
今は当たり前になった感染防止の三密という要素を見つけて
広く世間にアピールしたこととか、なかなか面白い。
これを読むと、感染対策には、感染症に関する各分野の専門家や、
感染拡大、経済対策等を行う政治家、官僚等はもとより、
国民に、より分かりやすいメッセージを伝えるための
コピーライターのような人も必要だということを痛感した。

 

たぶん、もう2-3日かかるが、興味深く読めると思う。