今日は、予報通り朝から雨で風も強く荒れていた。
予報では台風並の発達した低気圧とのことで、
もし避難勧告のでる地域があれば、学校の体育館など避難所での
コロナウィルス感染の恐れもあり、それこそ弱り目に祟り目の状況になってしまう。
何とか、避難が必要な状況にならないで欲しい。
この週末は、天気は良かったが、外出は自粛して、買い物だけにスーパーマーケットに出かけた。
この辺は都市部の郊外なので公園が多く、どの公園もほとんど人がいなかった。
反面、低価格で評判のスーパーマーケットは、人でごった返しており、
レジ前は長蛇の列が出来ていた。
外出自粛のため家に居たが、食料品の買い物は許されているため、
家族全員でスーパーマーケットに来た、と思われる家族が多かった。
先日の緊急事態宣言以降、8割自粛という言葉が報道されているが、
その番組でも、8割は無理、という論調だった。
目的が感染防止であることをきちんと理解していれば、
ほとんど人のいない公園で子供を遊ばせているのと、
ごった返したスーパーマーケットに子供をつれていくのとどちらが危険なのか自明と思うのだが。。。
単に「外出自粛」、「食料品等の生活必需品は買い物に行ってもよい」との言葉を受けて、
家族全員でスーパーマーケットに行ってしまう。
ニュース番組でも、銀座、渋谷は閑散としていたが、戸越銀座、巣鴨商店街、吉祥寺等は
人が多く出ていた、と伝えていた。
安部首相の緊急事態宣言でも、小池都知事の自粛要請でも、
趣旨はきちんと伝えていると思うのだが、これは日本人の民意の低さかもしれない。
それでニュースの報道等で感じるのは、政府がもっと強制力を働かせるべき、という批判だと思う。
同時にもっと強力な補償制度も立ち上げて欲しいとのこと。
こんな時には、人権やバランス感覚等よりも、
かなり大胆な対策を強引にやった方が、皆、安心するのかもしれない。
これは、今回の新型コロナウィルスに限らず、非常時には強権を発動した方が、
リーダーシップがあると高く評価される、と言うことがよくわかった。
同時に、透明性だけは担保しておかないと、不信感が生じてしまう。
今回の緊急事態での対処方法を見て、どうすれば良いのかが少し見えてきた気がする。
一段落したら、どうすべきだったのか、頭の中を整理してみようと思う。(いつになるか分からないが、、、)