2021年5月12日(水)リタイヤ生活1243日目

朝からはっきりしない天気の1日だった。
気温も最近にしては少し低めで、
外に出ると少し肌寒い感じだった。

 

ニュースを見ていると感染者数が増加の一途だ。
最近は変異種が増えて、
発症までの期間が短くなっているとのことなので、
今の増加はゴールデンウイークの影響に間違いない。
ゴールデンウィークの人出を抑制するために
緊急事態宣言を発出したのに、
我慢できずに動き回る人が昨年よりも多くなっており、
こんな状況になってしまっていると思う。
ポジティブに考えれば、緊急事態宣言を出さなければ、
更にとんでもない状況になっていたのではないか。

 

そろそろオリンピック中止の話も出てきている。
ファイザーオリンピック選手団にワクチンを提供する
とのニュースが流れていたが、
全然安心材料になっていないのではないか。
これによって守られるのは選手団だけであって、
国民にとっては何も変わらない。

 

選手団へのワクチン接種の結果、
逆に、感染していても症状のでない選手が来日して
日本で様々な変異種をバラまいてしまうかもしれない。
それに、選手団は選手村と競技会場のみを行き来するだけとのことだが、
一緒にやってくる報道陣などはどうなるのだろうか?
メディア関係者が大人しく滞在先のホテルと競技会場を
行き来するだけとは思えない。
必ず、あちこちに出かけて行ってウィルスをばら撒く恐れがある。

 

それにボランティア対策はどうなのだろうか?
ボランティアへのワクチンの優先接種はしないとのこと。
競技会場や選手村で感染する恐れはないのだろうか。

 

そういえば、昨日、スポーツボランティアへの感染症対策
のオンライン講座があり、受講した。
内容は興味深く、今までよりも注意点がよく理解できた。
講座はZoomで行われ、聴講者はマイク、カメラをオフにして
参加することになっていた。
しかし何人かは、たぶん自分ではわかっていなかったと思うが、
カメラがオンのまま参加していたので顔を見ることができた。
それを見て驚いたのは、ほとんどが、たぶん70歳以上の人の
ようだった。なぜ若い人が少なかったのだろうか。
ひょっとしたら、若い人の方がZoomを使いこなせるため、
きちんとカメラをオフにしていたのかもしれない。

ただ、強く感じたのが、これらの人たちがボランティアの大半で
あるのならば、ほとんどのボランティアが7月末までの
65歳以上のワクチン接種を済ませている可能性が高いということだった。
オリンピック開催に関してj、選手団へのワクチン接種のことしか
アナウンスされていないのは、ボランティアの大半が
65歳以上のワクチン接種の済んだ人だと見込んでいるのではないか、
等と勘繰りたくなった。

 

私は、いよいよ明日、ワクチン接種の予定だ。
今日は厚労省の予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会が開催されており、
ネットに会議資料がアップされていた。
その中の副反応への現状分析のところに注目して何回も読み返したが、
確率的にも、接種後に重篤な副反応の出る可能性はほぼ無い、と理解した。
さて、明日の夜はどうなっていることやら。