2021年8月23日(月)リタイヤ生活1313日目

今日も朝のうちは曇っており、
予報では午前中の降水確率は40%だった。
仕方がないので、洗濯物は浴室乾燥にした。
いつ降ってもおかしくない天気だったが、
結局、雨は降らなかった。
ただ、午前中に関東各地でゲリラ豪雨があったと、
テレビニュースでは流れていた。

昨夜遅く、日付が変わる直前に、
都市ボランティアのシフトの連絡があって、
さっそく明日がそれに参加することになった。
パラリンピックも無観客になって、
オリンピックの時の経験からか、
事務局の調整も手慣れてきた感じはあるものの、
結局、調整などは相変わらず大変なようだ。
こちらも、パラリンピックに貢献しているというより、
なんとかボランティアの活動をつくって頂いている感じで、
大変申し訳ない思いだ。

 

今日の昼のワイドショーで、パラリンピックに対して、
小中学生の観戦に関して論評していた。
現在の、特に若年層の感染拡大により、
横浜市などでは月末まで私立の小中学校の休校を決定したとのこと。
にも関わらず、学校単位でパラリンピックの観戦に行くのは
おかしいのではないか、との批判がされていた。

 

確かにパラリンピックは、身体障害者の賢明に努力して
競技に参加する姿は、特に小中学校生には、
直接見て何か感じて欲しい、という考え方はよく分かるが、
それによる感染リスク(だじゃれのようだが観戦による感染)を考えると、
家等でテレビでしっかりと観戦して感じてもらった方が安心・安全
との議論もよく分かる。

 

それと近い議論で、この感染拡大の時に、
あえてボランティアに参加して感染したらどうするのか、
という議論もあると思う。

現在の首都圏の新型コロナ感染者は、
ほぼすべてデルタ株になっており、
しかもデルタ株感染者のウィルス量は
今までの1000倍以上との発表もあるため、
従来のような感染対策では不十分かもしれない。
唯一の救いは、ワクチン接種を2回済ませているというだけで、
今現在の話では、感染はしうるが重症化しにくい、
ということになっている。

 

これらを考えると、小中学生の観戦も、
ボランティアの参加もどうなのか迷うところだ。
私としては、この数年間積み上げてきたものもあるので、
できる限りの感染防止対策をしてパラリンピックを支えたい、と思っている。

夕方になって、大会ボランティアの新たなシフトに関する
メールが迷惑メールフォルダに入っていることが分かり、
応募期限は過ぎていたが、それにも応募することにした。
無事にパラリンピックを終えることができるだろうか。
とにかく、感染して家族や頑張っている医療従事者には迷惑をかけたくない。