朝6時半頃に起きて、7時過ぎにはホテルのレストランへ。
ビュッフェだが、レストランは広くて品数も多くなかなか良かった。
人がそこそこいたが、広くて品数が多いので、
料理を取るときに、ほとんど並ばずに済んだ。
味もなかなか良かったと思う。
ホテルのロビーでのピックアップが8時45分。
この後、別のホテルで昨日の九州からの4人と、新たに北陸からの女性2人が加わって8人になった。
最初の訪問先、故宮博物館までは30分ほど。途中には、軍隊の施設等があった。
故宮博物館も人で賑わっていたが、ほとんどが現地の人だった。
先生らしき人に引率された地元の子供のグループが、学校の課外授業で来ているようだった。
確かにここは、歴史や美術の勉強に良いと思う。
蒋介石が中国本土から逃げてきた時に北京の故宮博物館から数々の財宝を持って来たが、
その後、本土では文化大革命で過去の骨董品等が破壊されたため、
ここに移設されたおかげで無事だった、とのこと。
ここが手狭になったため、台南に(ガイドさん曰く)大きな2号店を建設して、
有名な白菜と豚の角煮のうち、角煮はそちらに移されているため見られなかった。
館内は広く、展示品は全く違うが大塚美術館のような雰囲気だった。
ガイドさんが、主な展示品を説明してくれて、参考になった。
残念ながら、ここの売店でお土産を買う時間はなく、車で次に移動。
その後は昼食で、少しきれいな店に行って、私は牛肉麺、家内はジャージャー麵をシェアしてたべた。
ガイドさんは、醤油味の牛肉麺は味が濃くて八角の風味がしてチャレンジだと言っていたが、
ぜんぜん抵抗なく、美味しく食べることができた。
次に観光スポットの迪化街へ。
北霞海城隍廟は思った以上に小さくて、家内も私もちょっとだけお参りした。
その後は、迪化街の散策。
途中のビルの一階に市場があって、沖縄の国際通りの市場と似た雰囲気だった。
途中の店でタピオカミルクティーを飲んだ。
味そのものは、日本で飲んでいるものと余り変わらなかった。
次への車移動の途中で、ガイドさんが豆花を購入。
満腹なので、後で食べることにして次に移動。
途中で民芸品店に立ち寄った。これも観光ツアーの恒例。
店の中ではいろいろ宣伝されたが、干し椎茸のチップやパイナップルケーキを少しだけ買って、
後は近づいてきた若い女性店員さんと雑談をしていた。
その子は、日本語を流ちょうに話すことができたが、
高校から日本語クラス、その後、日本語学校で通算7年勉強して、日本にも何回か行ったとのこと。
ディスニーランドが好きと言っていた。
こうして雑談をしていると、商品を売り込まれなくてこちらも気が楽だ。
ここで九州の4人は別の観光スポットへ行くため別行動になった。
車で淡水まで約1時間。
観光ツアーだと車に座っているだけで次に連れて行ってくれるので楽だ。
淡水は、海に面した港町で、昔は中国本土との船が行き来していたらしい。
その海に面した公園の横に様々なお店が、一本奥にも商店街があって、
平日なのに現地の人々で混んでいた。日本人はあまりいないようだった。
行く前には観光スポットとしてはどうかと思っていたが、
行ってみると海にしずむ太陽も見られて良かったと思う。
帰りは乗車体験で、3駅だけMRTに乗った。
車両は日本製とのこと、車内の雰囲気も似ていた。
降りた駅から車で鼎泰豊(ディンタイフォン)信義本店へ。
外には順番待ちの大勢の人がいて、50分待ちとのことだったが、
ガイドさんの交渉で15分待って中で食事ができた。
小籠包やふかした餃子、空心菜の炒め物、スープ、チャーハンなど、美味しかった。
デザートはあんこの入った小籠包のようなもの(あんまん?)
満足して、その後は車でホテルへ。昨日より早い時間で楽だった。
ホテルの周辺を少し散策したら、近くにコンビニがあって、
ミネラルウォーターなどを買った。
ホテルの部屋にはミネラルウォーターも置いてあるが、
水道水が飲めないので神経質になってしまう。
部屋に帰ってInsta360 goの映像をスマホに移したが、
ビデオが多くスマホの容量不足になってしまった。
対策としていろいろやってみたが、結局はOneDriveへバックアップすることにした。
途中までは順調だったが、アップロードが途中で止まってしまった。
理由がわからず困ってしまった。
まあ明日は自由時間が多いので、何とか対策を考えることにして、
とりあえず風呂に入って就眠。