そろそろ梅雨に入る頃だが、今日は快晴だった。
予報では、最高気温が30度を越えるとのこと。
週末からは天気が下り坂なので、最後の洗濯日よりなのかもしれない。
午前中は、もっぱら読みかけの本を読んで過ごし、
早めに昼食を摂ってジムで軽く汗を流した。
午後も読書をしていたが、明日午前中は吹き矢に行くことを思い出して、
久々に吹き矢の矢を作ることにした。
何か新しいアイデアがないと吹き矢を作る気にならないのだが、
3つほど新しいアイデアを考えた。
一つは矢本体。通常は5cm×22cm位の帯状のフィルムを巻いて作成するのだが、
これだと本体の部分によって、巻きの数が違ってしまう。
そこで、フィルムを三角形にして、先端から末端までどの部分も2巻きになるようにした。
どれほど影響があるかわからないが、一応バランスを均一にできるのではないかと思った。
二つ目は、先日、テニスラケットのバランス調整に使った鉛のテープ。
矢の先端近くに巻いて、重さを調整できるのではないかと考えた。
人によっては、頭を重くするため先端に釘を使う人もいるが、
安全のため、先端はプラスチックの楊枝を使って、
そこに鉛のテープを巻いて重くすることにした。
三つ目は、プラスチックのワッシャー。
矢の前の方に差し込んで、吹き矢の筒の中で矢の先端が筒に着かず浮くようにした。
矢を吹くときに、吹き方が強いと矢が違う方向に飛んでいってしまうことがある。
私は、これが、筒の中の湿気と矢の接触で起こるのではないかと考えた。
そこで、矢の先端をワッシャーで浮かせることにより、
側面全体が浮いて接触による誤差が生じにくくなるのではないか、と期待した。
作った矢は12本。
明日、試しに吹いてみて、どのようになるか楽しみだ。
矢そのものはあまり変わらなくても、新しい矢を作ると気分が高揚して
当たりやすくなることもあり、最近のスランプから回復できるだろうか。