今日は、朝のうちかなり雲は厚かったが、天気予報では晴れとのこと。
その通り、昼前には秋晴れになって、気温も温暖だった。
最近、東京オリンピック・パラリンピックの都市ボランティアの応募数が
不足しているとのことで、市から各団体に追加募集の依頼があったらしい。
私の所属する団体も依頼を受けて、内部で募集することになった。
この団体は、お年寄りの団体であり、真夏に開催されるオリンピックに
動員されて本当に大丈夫か、と気がかりではあるが、
一応、私の担当分の人たちにメールやFAXで周知してみた。
それが3日前。期限は今日までだった。
約20人余りに周知して、たぶん誰も応募しないだろうとたかをくくっていたが、
なんとご婦人2人から連絡があった。
一応、健康状態などに関して確認した上で、詳細な募集要領や市への募集方法を案内した。
一人の方は、外国人おもてなし語学ボランティアの講座に応募しているとのことなので、
たぶん、外国語は堪能なのだと思う。
ただ、講座は3回申し込んで、すべて外れてしまったらしい。
もう一人の方は、外国語ができないので、大丈夫かとのことだった。
募集要領には、外国語は条件として記載されていなかったので、
その旨をご案内した。
考えてみれば、東京オリンピック・パラリンピックの観戦を目的として
東京に来られる方は、外国人ばかりでなく、日本人も全国からやってくる筈である。
たぶん、少なくとも半数以上は日本人だと思う。
その人たちに案内するのであれば、外国語よりも、むしろ東京のこと、
例えば名所とか、鉄道・バス路線などを知っていることが必要になる筈である。
その辺は勘違いする人が多いと思う。
私自身も、都市ボランティアと大会ボランティアには応募しているが、
語学のことばかり気にしていた。
これからは、東京の地下鉄路線や観光名所等の知識を増やすとともに、
できれば再来年夏までに、東京の観光名所と呼ばれているところには
ある程度、足を運んでおこうと思う。