今日から1泊2日で、家内と富士山の近くの休暇村に出かけた。
昨年はもっと早い時期に、同じ休暇村のロッジに泊まった。
その時には、行く前に家内は、ロッジは孤立しているので怖い等と言っていたが、
翌朝になって爽快な気分で目覚め、朝食後に近くの湖を自転車で1周して、本当に気に入ったようだった。
また、近くに花鳥園というところがあり、鳥好きの家内は本当に喜んでいた。
今回は、家内の手術後の初めての旅行で、あまり長時間座っていられない事、疲れやすいこと、
また手術後の関係で大浴場には入れない事、等を考慮して、また休暇村に泊まることにした。
朝はやや天気が悪く、9時過ぎに車ででた時は曇りだったが、談合坂SAあたりから本降りになった。
渋滞もあって約2時間半位で河口湖へ。
ブルーベリー摘みでもと思っていたが、雨で諦めて、屋根のある場所を探して河口湖美術館へ。
久しぶりに絵画鑑賞をして、少し心が落ち着く。
前衛芸術的な絵でも、絵によって、心が落ち着いたり、いつまで見ていても飽きないものもある。
次に道の駅に立ち寄って、いよいよ目的の富士花鳥園へ。
入場券を買う受付の隣に、げんこつ2個分くらいの小さなフクロウが2羽いた。
これで成鳥らしいが、つぶらな瞳が非常にかわいらしい。
つい飼いたくなってしまうが、フクロウは肉食で、ネズミやコウロギを食べるらしいので、うちでは無理。
中では、フクロウやオウム系の鳥、エミュー、フラミンゴ、そして小動物としてモルモットやウサギなどがいた。
そして「花鳥園」というだけあって、様々な花が咲き誇っている。
雨のため、屋内しか歩けなかったが、飼った餌をあげて少し遊んだ。
かごの中に大きなオウムがいて、家内が話しかけるとうれしそうに寄ってきて首をすり寄せる。
最初は何かと思っていたが、そのうちに家内が気がついて、
首のあたりを軽く掻いてあげるとうれしそうな鳴き声を発してさらに首を近づけてくる。
鳥付きの家内も本当にうれしそうだった。
このようなオウムを見ると、やはり飼いたくなってしまうが、
大きいオウムは30年以上生きるので、これから飼ってもたぶん最後までは面倒をみれない。
前に飼っていたセキセイインコも9年以上生きていた。
これらの鳥は本当に長生きだ。
花鳥園で十分に鳥に遊んでもらってから、休暇村へ。
今回は本館の洋室を予約してあった。
ここは、近くにキャンプ場以外何もない。
そのため、4時過ぎについて、普通は近所を散策するが、雨だと本当に暇だ。
家内は部屋で一休み、私は大浴場へ。
夕食はバイキング+アワビ焼きだった。ここのバイキングは悪くないと思う。
ただ生きたアワビを焼くのは少し残酷である。 アワビが苦しそうにのたうち回っている。
確かに焼いたアワビは、美味しかったが、残酷なばちが当たったのか、食後に私も家内も少し腹を下した。
後は何もする事もなく、10時くらいには寝た。