2018年2月9日(金)リタイヤ生活454日目

今日も、朝から天気は良かった。

 

いよいよ、大腸内視鏡検査の日。

最近は、何か違和感があったが、なかなか検査を受けることができなかった。

優柔不断だったのかもしれないが、突然、思いついて一昨日にクリニックに行ったら、

いきなり今日が検査となってしまった。

 

大腸内視鏡の検査は大変である。

前日は、すべて検査食。下手なダイエットメニュー以上の食事制限で、腸に残りそうな繊維質等は一切無い。

乳製品も腸に付くためダメらしい。

普段、野菜好きの私にとっては非常に物足りないものだった。

 

検査当日の今日は、当然、朝から絶食。

おまけに、朝一番に下剤を飲んだ上に、更に液体の下剤2リットルと水700cc位を、

約3時間かけて飲み干さなくてはならない。

自宅で8時からはじめて、トイレに駆け込んだのは10回以上、

10時半位には腸内がきれいになったような感じだった。

 

ここから、腸が落ち着くのを待って、電車で約1時間弱かけてクリニックに行った。

腸をきれいにしてからの移動で、トイレに駆け込むことになるのではないかが心配で、

多くの人がクリニックに行ってから腸内をきれいにするらしい。

私の場合、ぎりぎりで申し込んだので、クリニックがいっぱいで、自宅でやることになってしまった。

 

午後1時前にクリニックについて、簡単な問診をした後、検査の説明を受けた。

検査で何もなければ、検査後にそのまま帰宅できるが、ポリープ除去等、

何かあると残って担当医から説明を聞くと言うことだった。

 

検査着に着替えて、検査室の前でしばらく待機。

やっと順番が来て、検査室に通された。

このクリニックでは、検査中、鎮静剤を処方することになっている。

そのため、検査室に通されると直ぐに血圧計と点滴が行われ、

準備が整い次第、点滴の中に鎮静剤が入れられる。

「横向きになって」、「では入れます」と言われて、ほぼ瞬時に意識が無くなった。

 

気が付くと、検査用のベッドごとカーテンで仕切られた控えの場所に移されており、

時間は大体45分位経っていた。

検査が済んだ、との実感は全くなく、先ほど寝て、そのまま起きた感じだった。

しばらくすると看護婦が来て、起きていいですよ、と言われたが、実際に起きてみると

少しふらふらする感じで、足取りもおぼつかなかった。

で、結果はというと、居残りということだった。

ポリープがあって、切除したらしい。

 

看護婦からは、担当医がすべての手術を終えるまで、約1時間余り待って欲しいので、

着替えて外出しても良いですよ、と言われた。

ふらふら感が無くなってきたので、外出しようかとも思ったが、

手術直後なので食事はダメ、とのことで、結局、院内で待っていることにした。

 

ふつうの外来診療と同じ待合室でまっていると、外来診療と同じ形で、診察室に呼ばれて説明を受けた。

話しによると、小さなポリープが3つあってすべて除去した、

生検にまわしたので10日後くらいに結果を説明するとのことだった。

 

丁度2年前に大腸内視鏡の検査を受けたときには、ポリープが8つあると言われ、

次にそのポリープ除去手術を受けた時には、5つ除去した、と言われた。

残る3つはどこに? と思ったが、その時の担当医は、他には見つかりませんでした、

と言っていたので、直ってしまったのか、などと思いつつ、何か割り切れない気分だった。

 

今回、丁度3つ見つかって、すべて除去されたので、一応、勘定はあった気がする。

もちろん、その時に見逃した3つかどうかはわからないが、一応すっきりした気分になった。

 

あとは、ポリープ除去後1週間の安静と食事制限に耐えなくてはならないのと、

10日後の生検結果したいだ。