今日は昨日とうってかわって雲のほとんどない気持ちの良い晴天だった。
昨夜は、実家の近くの温泉旅館に泊まった。
そのような時には、朝起きて、また大浴場に入浴に行くのだが、
今日は自宅まで車で帰るので、途中で眠くならないように布団の中で体力を温存した。
この1週間あまり、本当に慌ただしくて、自分がどれだけ疲れているかの実感もつかめなかった。
温泉旅館らしい朝食を食べ、荷物をまとめてすぐ近くの実家へ。
兄は既に会社にいっており、義姉が迎えてくれた。
家の祭壇には、母の遺骨、慰霊、遺影が花に囲まれて綺麗に並べられていた。
そこで線香をあげて、更に奥の祭壇で父にも線香をあげて、
少し義姉と話をした後、車で自宅に向かった。
雲の少ない青空で、少し紅葉づいてきた山々が綺麗だった。
途中、雪をかぶった富士山も大きな姿を現したが、
この頃には家内も長男も疲れたのか、車の席で寝ているようだった。
私はもっぱら運転だったが、車に安全機能が付いており、前の車と等間隔を保って自動的に追従してくれるので、
比較的景色を楽しむことができた。
特に大きな渋滞もなく、ここ数日で疲れた筈なのに眠くなることもなく、こちらに帰ってくることができた。
家内もあまり疲れていないようだったので、少し遠回りして、長男の自宅に近いところまで送っていって、
下ろしてから帰宅した。
平日で空いていたせいか、長男を送っていった1時間半程度のオーバーで自宅に帰り着くことができた。
これでやっと一息。次は、年末の49日だ。