今日は、久々に気持ちの良い天気だった。
早朝は曇っていたが、８時をすぎると徐々に日が射してきた。
今日は、水曜日でジムもなく、特に大きな予定も無かったので、
早めの昼食をとって、家内と散歩かたがた買い物にでた。
最近は私が忙しく外出が多いのと、
天候も不順だったので一緒に散歩にでることは少なかった。
家内は、私の歩くのが早いと言っていたので、今回は家内の後ろから
ついて行くことにした。
気候はだいぶ秋めいてきたが、まだ遠くの山でも紅葉は始まっていない。
同じ散歩道でも、今までは、小鳥や猫を見ることが多かったが、
今日はなぜかあまり見かけなかった。
野良猫等は絶好のひなたぼっこ日よりなのになぜなのだろう。
約４０分の散歩で、最後にスーパーで買い出しをして帰宅した。
夕方から、ある人が、ある団体のヒアリングをするというので、
一緒に参加するため外出した。
今回の目的は、様々な団体でのICT化を支援できないかを
ヒアリングで探る、ということだった。
午後５時から先方の団体の方のヒアリングをした。
ただ、一緒にヒアリングした人が、積極的にICTの様々なサービスを紹介して
相手からの意見を聞く形式だったので、私はあまり良い形ではないと感じた。
技術者に多いのだが、いろいろとICTの製品やサービスを並べて
相手から、それに対してどう思うのかを聞きたがったり、
相手に何かICT適用上の問題がないか、等と質問する。
これは大抵うまくいかないことが多い。
相手にとっては、いろいろ言われても、どこでどのように使えるのか
イメージがわかない場合が多いし、相手のICTに関するリテラシーが十分でない場合には、
課題すら分からない場合が多いからだ。
私は、むしろ相手の団体の目的・運営形態・今後の計画などをじっくり聞いた後で、
相手の課題意識のあると思われるところに対して、具体的な提案をするように心がけている。
例えば、パソコン・タブレットの何でも相談会でも、いきなり「何が問題ですか」
と聞くよりも、普段どのような生活をしていて、どのようなことをしたいのか、まで聞いた上で、
それに最も合いそうな提案をするようにしている。
今回のヒアリングでは、特に何かできることは見つけられなかった。
個人的には、今まで想定していなかったような新たな課題が見つからないかを期待していたが、
このヒアリング方法では、それを見つけるのが難しそうだ。
会社にいるときに、若手に対して、顧客のニーズのつかみ方の指導をしていたが、
こんなところで、同じ課題にぶつかるとは。
