2017年7月12日(水)リタイヤ生活313日目

昨日の天気予報では不安定な天気とのことだったが、

今日も朝から快晴で暑い1日だった。

 

水曜日はジムもなく、少し暇な1日。

午後から、あるボランティア関係の打ち合わせに。

近くの2人の人を車でピックアップして、少し離れたところにある市民センターへ。

ここは、結構田舎の方なので、あまり利用されていないようなところだった。

 

打ち合わせは10月に開催されるイベントの事前準備。

会場を見て、段取りを確認して終了。

我々は、イベントを開催した経験がないため、

その辺の事が分かっているベテランにお任せして、

段取りを聞くばかりだった。

 

打ち合わせは1時間ほどで終了して、仲のよい4人+1人で近くの道の駅へ。

ついて、食堂でしばらく歓談していると、外は結構強い雨になっていた。

直ぐ近くでは青空が雲の隙間から見えているのに、ここだけ雨の感じだった。

(後から自宅に帰ってみると、一度も雨は降っていないとのこと。随分局所的な雨だったようだ)

 

最後に、道の駅の野菜などを買って帰路に。

二人を下ろして自宅に帰ると、午後4時を回っていた。

 

特にすることもなく、またNetFlixで映画を見る。

今日の映画は、ニコラス・ケイジ主演のワールドトレードセンター、例の9.11事件の話だ。

 

ニコラスケイジが演ずるのは、湾岸警察の警官(チーフ)で、

映画の冒頭で、ワールドトレードセンターに1機目の旅客機が衝突する。

そこで湾岸警察も市民の救援にワールドトレードセンターに急行し、

内部で救援活動を開始するが、ビルが崩壊し、十数人のチームのうち、

ニコラスケイジ演ずるチーフともう一人の警官のみが瓦礫に埋もれながら生き残る。

いつ救援が来るか分からない状況の中で、二人は励まし会いながら耐えている。

そのうち、個人で救援にやってきた海兵隊員が、二人を発見し、救命隊を読んで

命がけの救助をする、という単純な話だった。

どうやらこれは実話のようで、話は単純だが、緊急時に自ら志願して危険を省みず救助する人、

ビル崩壊の中で行方不明となった警官等を心配する家族、などなど

このような大惨事に立ち向かい助け合う人たちの模様が描かれていて、

少し胸が熱くなる思いだった。

 

今、福岡等で大災害にあって避難している人たち、いつまた雨が降り出すか分からない状態で、

しかもほんとうに暑い中で救援活動をしている警察・消防・自衛隊や災害ボランティアの皆さん、

等のことを思うと、自分がこのようにのほほんとしていて良いのか、と居ても経っても居られない気がする。

 

お互いに助けあう精神、これが人間の特徴たと思うし、

そのような行動を見ていると心が浄化されていく気がする。