2024年6月14日(金)リタイヤ生活2000日目

今日も日差しも強く快晴の1日だった。

このブログをはじめてから、
ついに2000回目になった。

 

このブログは、リタイヤ生活の事を書いているが、
基本的には、営業日のみアップルすことにしている。
それ以外、土日・祝日に特別なことがあったり、
祝日であることを忘れてアップしてしまったこともあるが、
日付としてはカウントしていないので、
実営業日で2000日分をアップしたことになる。

 

当初は、リタイヤ生活をどう過ごしてよいかよくわからず、
とりあえず、ボランティアをやってみようと、
ボランティア入門講座に参加したりしていた。

 

その結果、高齢者施設、中学校の部活支援、プロボノ
様々なことを経験できたが、中でも最も面白かったのは、
東京オリンピックパラリンピックのボランティアに
なることだった。

 

当初は、このボランティアになるためには、
かなりの競争を勝ち抜かなくてはならない、
と言われていたので、
そのためには何か実績や資格があった方が良いと考えた。

 

まずはスポーツボランティアの実績つくり。
ラグビーワールドカップのボランティアは
落選してしまったが、
東京マラソンやその他のマラソン大会に
ボランティアとして参加した。

 

当時、東京マラソンでは他言語ボランティア
という分類があって、例えば英語の場合には、
TOEIC730点以上が資格あり、となっていた。

 

現役時代でもTOEICのスコアは取っていなかったのだが、
オリンピックでも英語は必要なので、
とりあえず自分の実力を知るためにも受験してみた。
結果は、期待したほどではなかったが800点台で、
いちおう730点をクリアすることはできた。
ちなみに東京マラソンでは、この後、この規定は無くなった。

 

それとは別に、スポーツに怪我はつきもの、ということで、
日本赤十字社の救急員資格もとった。
これも、確か2日間の講習で、最後に試験があって、
あっさりと取ることが出来た。
たぶん、皆合格しているのだと思う。


でも、この資格を取った後、マラソン大会等で
ボランティアをしていると、
何かあっても何とかできそうとの自信がついて
調子の悪そうなランナーなどを見て、
声掛けがしやすくなった。

 

楽しみにしていた東京オリンピックパラリンピック
コロナのため1年延期して開催されてた。
しかも、開催に対して反対意見もあり、
開催当日には、ボランティアウェアを隠すようにして
会場まで行った。

 

東京オリンピックパラリンピックの期間中、
トータルで2週間ほど活動できたが、
TOEICのスコアを取っていたおかげで、
オリンピックスタジアムでの海外メディア対応
等が出来て、めったにない良い経験をすることができた。

 

様々なボランティアをやってきたが、
コロナを機に、スポーツボランティアを除く
ほとんどの活動をやめてしまった。

 

そして、現在は、もっぱらピックルボール、
テニス、そしてジムとスポーツ三昧の生活になっている。
こうなってくると、何もスポーツしない日は、
運動不足になってしまったような、
それこそスポーツ中毒のような生活になっている。

 

でもこの歳で、ほぼ毎日仲間とスポーツをできるのは、
とても幸せな事だ。
このような生活は、いつまで続けられるかわからないが、
たぶんリタイヤ生活3000日目までは大丈夫だと思う。