2023年5月29日(月)リタイヤ生活1741日

今日は朝から雨のようで、地面が湿っていた。

しかし、外に出ると、雨が上がったようで、
今にも降りそうな感じではあったが、
結局、昼過ぎまでは降らなかった。

 

午前中は、少し離れた市民センターへ
ピックルボールをプレーするために出かけた。
今日は1コートで5名、うち女性は1人だった。
ダブルスだと、1人余るのだが、
女性が1回おきに休みを取るため、
残りの男性4名は、8回に1回休みを取ることができた。

 

女性に対しては、ある程度手加減するため、
女性が混じる場合と、男性だけの時で、
ラリーの激しさが全く違っており、
丁度良い練習になった。

 

3時間プレーして帰宅した。
その後は自宅でまったりしていた。

 

最近、AIの話題で持ちきりで、
生成系AIのChatGPTや、
画像生成系のMid Journey,Stable Diffusion
等がテレビのワイドショーなどでも紹介されていた。

 

しばらく前だが、私もAIを試そうと、
無料オンライン講座で使ってみた。
その講座では、アチーブメントテストと
最終レポートの合計点で
修了証がもらえるか決まるのだが、
私の場合には既にアチーブメントテストの
得点でクリアできていたので、
最終レポートはChatGPTに書かせることにした。

 

レポートを書かせると言っても、
受講した講座の内容すべてをAIに入力
することは出来なかったので、
適切なテーマを決めて、
その部分の概要を入力した上で、
こんなレポートを書いて欲しい、
との要求(プロンプト)を入れてみた。

 

生成されたレポートは、構成はしっかりしていたが、
内容的にイマイチのところがあったので、
そこを少し修正して提出した。
これにより、レポートを作成した時間は
30分程度で済んだ。
私は文章を書くのが好きなので、
自分でレポートを書くことも出来たが、
その場合には推敲を含めて2時間程度はかかったと思う。

レポートの採点は、複数人の他の受講者が行った後に、
自分で再度評価する形だったが、
他の受講者の評価は上々で、結局満点たっだ。
これにより、生成系AIに完全に任せきることはできないが、
うまく使うと、かなり生産性が上がることが実感できた。

 

あるテレビのワイドショーで、大学教授が、
最近は課題としてレポートを出しても、
学生がChatGPTを使って作ってしまうので、
難しい都の話をしていた。

 

そこでさっそく、ChatGPTに対して、
「ChatGPTで作成しにくいレポート課題を教えて」
と聞いた。
その結果を、ChatGPTに対して、
レポートを作成するようにと入力してみた。

その結果は、きちんとレポートを作成してくれた。
これは、いわば、矛盾(むじゅん)の語源、
すべてのものと突き通す矛と、いかなる矛も防ぐ盾を
売りにして売っている人に、その盾と矛を戦わせたら
どうなるか、と聞いたようなことと似ている。

結果は、すべてのものを突き通す矛(ChatGPT)の勝ち
という結果になったようだ。
つい先日は、GoogleのBardという生成系AIも出てきた。
使い方にもよるかもしれないが、
私が使った感覚では、ChatGPTよりも今ひとつ、
という感じだったが、ネットではBardの方が良い、
と書いているものもある。

 

AIの進化で、仕事が減る・なくなる人もいるかもしれないが、
逆に、AIをどのように使うこなすか、という仕事が増えるかもしれない。
AIに入力するプロンプトをどうすれば上手く動作するか、という、
使いこなしを考えるプロンプトエンジニアという人も出てきているようだ。

ブロードバンドの時代に、YouTuber等という
新たな金儲けの種が出てきたように、
技術革新の時代に、新たな時代に即した
新たな仕事の種を見つけていく必要があると思う。