2021年7月12日(月)リタイヤ生活1286日目

今日は朝から快晴、しばらくは雨続きだったが、
この3日間は、いずれも朝は快晴だった。
3日間快晴が続いたせいか、空気も比較的乾燥しており、
気温が上がっても気持ちが良かった。

 

今日は特に予定もなくヒマな1日だった。
オリンピックで首都圏での開催が無観客に決まったので、
今日くらいには都市ボランティアや大会ホランティアの割当てに関して
何か連絡がくるかと思っていたが、結局、今日は何もなかった。
やる気満々だったボランティアの気持ちをどう納めるのか、
と言う点に、苦慮しているのかもしれない。


ただ、ボランティア仲間からの連絡では、
都市ボランティアのラストマイル、
大会ボランティアのイベントサービスは、
いずれも観客対応なので、仕事がなくなり、
ボランティアは不要になりそうだ、とのことだった。
まあ、このご時世では仕方がないと思う。
そこで後の望みは、パラリンピックだけになってしまった。

 

今の状況を振り返ってみると、東京の感染者数は依然として増加中。
ニュースでは、人流が増加しているとのことなので、
今日から緊急事態宣言が再発令されても、
陽性者数は減少に転じるかどうかは疑問だ。

そもそも、前回の緊急事態宣言終了(6月20日)時点で
既に陽性者は増加傾向に転じているように見えたので、
その時点で今の状況は予想できた気がする。
当然、オリンピック開催の頃には感染がかなり拡大している
と予想できたのではないか。

 

そこから私が勝手に邪推すると、今回の陽性者増を予測して、
オリンピック開催に合わせて、あえて緊急事態宣言を発出するように
しむいたのではないか。
外国選手が、異なったコロナ変異種を世界中から持ち込んでいる
かもしれない状況で、東京が緊急事態宣言中となれば、
選手の側にも緊張感が漂って、他の外国選手との交流も減るだろうし、
緊急事態宣言下の都内に抜けだして遊びに行こう、という
けしからぬ輩も減るのではないか。
これによって、新たな変異種から国民を守ることができるかもしれない。
つまり、IOC側からの中止判断がなかったことに対して、
日本側からの些細な抵抗、ということなにかもしれない。

 

こんなことを邪推したくなるほど、前回の緊急事態宣言の解除と、
今回の緊急事態宣言再発令は不自然に感じる。