今日も台風12号の影響か、朝から霧雨のような天気で、
1日中晴れることはなかった。
今日は家内の6月ごとの定期検診で大学病院へ付き添っていった。
車で出て、普段であれば30分余りだが、
今日は車が多く渋滞して時間がかかった。
気がついてみれば、今日は五十日だった。
道理で、と混んでいる道を少し迂回してみたら、
幸いなことに抜け道だったようで、
なんとか40分余りで病院に到着することができた。
家内は受付機で受診登録をして、私は受診が終わるまで待合室へ。
前回、この病院に来た時には、新型コロナ流行が始まったばかりで、
皆、恐れていたせいか、受診者はそれなりにいたものの、
病院内のカフェなどは閑散としてた。
今日は、コロナ以前とまでは言えないが、
大分落ち着いて恐怖感が薄まったせいか、
カフェや待合室もほぼ全席が埋まっているような状況だった。
私は待合室の隅の小さなテーブルに腰掛けて
コーヒーを飲みながら待っていたのだが、
隣の席に余り清潔そうではない人が入り込んで来て、
ものを食べながら咳をし始めたので、早々に別の場所に移った。
家内の受診を終えるまで約2時間余り。
その後は、近くのショッピングモールに立ち寄って、
昼食と買い物をして帰宅した。
最近、あまり新型コロナウィルス関連の文献を読んでいなかったが、
久々に読むと、WHOとPAHOの興味深い記事の紹介がされていた。
それによると、今まで冬だった南半球でインフルエンザが
記録的に少なかったとのこと。
どうやら新型コロナウィルスとインフルエンザウィルスが
体内で感染する細胞の取り合いをしているようで、
一方に感染するともう一方には感染しにくいとのことだ。
確かこれは、京都大学の上久保教授が言っていた話と符合する。
今年の初めのインフルエンザ流行は途中から低調になっており、
これは春節より前に中国からの新型コロナウィルスが入ってきていた
ためと説明されていた。
上久保教授によると、既に自然免疫等で
日本の集団免疫は成立しているとのことだった。
このように、ファクターXは何か等を含め、
専門家の先生方の諸説が入り交じって飛び交っており、
まだどれを信じて良いかよく分からない。
新柄コロナウィルスも、マスコミを中心としたバイアスのため
必要以上に恐れすぎている、という専門家もいれば、
その通り恐れるべきだという専門家もいる。
いつになったら、もう少しはっきりするのだろうか?