2019年4月11日(木)リタイヤ生活740日目

関東でも山間部では雪が降った昨日とはうってかわり、

今日は朝から快晴、気温も上がって快適な1日だった。

ただ、風が強かったため、花粉症の人は大変だったかもしれない。

 

今日は、所属しているサークルで、巣鴨とげぬき地蔵六義園散策があり、

私は引率のような立場だった。

引率者が遅れては、と巣鴨駅集合時刻の10時半より1時間くらい早めに

隣の駒込の駅に着くように家を出た。

通勤時間帯に電車に乗るのは久しぶりで、さぞかし混むのだろうと思ったが、

意外に混んでおらず、座れはしなかったものの、押される事もなく、

ゆったりと新宿駅に到着した。

ただ到着の時に、他線のトラブルのため、乗り換え乗車の人が多く

15分ほど遅延したとのアナウンスがあり、ようやくその時になって

いつもよりも時間がかかっているのだと分かった。

 

駒込の駅で降りて、まず六義園までの入り口を確認。

桜の時期だけは、駒込駅側の入り口が開くが、普段は駅の反対側の入り口から入る。

さすがに桜の時期は終わったので、今日は通常の入り口から入るようになっていた。

 

そこから六義園の外壁に沿って歩いて行って巣鴨駅まで歩いた。

この辺は、以前、2年ほど通勤していたので、歩き回っていると懐かしい。

巣鴨駅を通り過ぎて、地蔵尊商店街まで行って、高岩寺とげぬき地蔵あたりまで確認し駅に戻った。

 

時計を見ると10時10分位。

結構早めの人はこの位には来るだろうと思ったがなかなか来なかった。

やはり電車遅延の影響が出ているようで、何人かからLINEやSMSで遅れるとの連絡が来た。

仕方がないので、巣鴨駅改札外のパン屋さんの前でしばらく待っていた。

待っていると、やはりとげぬき地蔵散策らしい高齢者の方々のグループが

何組か集まっているようだった。

 

結局、最後の人が20分遅れで到着。

電車は結構混んでいたそうで、皆、少し疲れたような感じだった。

 

まずは地蔵尊商店街へ。

商店街を少し散策して、早速喫茶店で一休み。

昭和の香りのするしゃれた喫茶店だが、コーヒー1杯がわずか300円。

店内はかなり狭かったが、我々は今回、わずか6人だったので何とか入ることができた。

なんやらかんやら世間話をして時間をつぶし、外に出て、とげぬき地蔵尊のところまで戻った。

きちんとお参りをして、地蔵尊も水で清めて、これで商店街は一段落。

 

昼食の時間になっていたが、あまり良さそうなところが無く、

駅の方向に歩いていくと、有名なときわ食堂がビルの一階に入っていた。

6人なら何とか座れるとのことだった。

女性群4人はエビフライ定食、男性群2名は、アジフライといわしフライの定食をたのんだ。

いずれもフライは大きめだったが、なかなか美味しくて、みなぺろりと食べてしまった。

さすがに巣鴨の人気店だけのことはあった。

 

外に出て、巣鴨の駅前を通り過ぎて、左に折れて線路沿いに少し進み、

再び線路と直角に進むと六義園の外壁が見えてきた。

この辺は、かなかなの豪邸が多い。

約20分あまり歩いて六義園の入り口へ。

各自入場券を購入。65歳以上は半額の150円。

入場券を購入するときに、私だけ何年生まれかと聞かれた。

これは私が65歳以上には見えないということなのだろうか。

 

六義園の中は、有名なしだれ桜は完全に葉っぱのみ、

ほかの桜は、大分散っていたが、まだ花を楽しむことができた。

風が強かったので、桜の花が散って、桜吹雪がまたきれいだった。

それに新緑がきれいだった。

ツツジはまだつぼみで、もう少しすると楽しめそうだった。

桜の木の下で、またしばし歓談。

そこから更に池の周りを散策して、今日の予定は総て終了。

 

六義園の入り口のところで解散して、

男性群はそれぞれ帰路へ、女性群は再び巣鴨の商店街に向かうとのことだった。

 

所属しているサークルの4月のイベントは、これで完了。

今回は、いつもと曜日を変えたので、参加者が少し少なかったが、

とりあえず、最低限のノルマを果たしたということで、少しほっとした。