2018年2月13日(火)リタイヤ生活455日目

今日も快晴。でも外にでると、気温は低く、体が引き締まる感じだ。

 

大腸ポリープ切除してまだ1週間経っていないので、食事や運動制限で物足りない感じだ。

 

最近、ボランティア活動に参加すると「何かお仕事をされているのですか」

と聞かれ、「完全リタイヤです」と答えると、「えー」と驚かれることが多い。

もともと少し若く見られることに加え、まだ体も頭もさほど老けていない感じで、

たぶん、あることがなければ、今も会社勤めをしていたと思う。

 

58歳で役職定年になるとともに、ある団体に出向を命じられ、

そこでリーダーとして2年間勤めた。

その時、給料は出向元の会社からもらっており、

役職手当がないのに管理職というのは少し矛盾も感じていたが、

今までとは違った経験・知識が得られるため、

それなりには生き甲斐を感じて勤めていた。

 

ただ、政府の外郭団体であり、そちらから出向してきた、

いかにも官僚的な人(木っ端役人?)がおり、

その人が醸し出す官僚的な雰囲気が組織に蔓延したため、

それがイヤになって、元の会社に戻ることを考えた。

戻ろうと出向元の人事部長に相談したところ、

「いろいろとやって欲しいこともあるし」と歓迎する様子だったので、

2年間が終わった時点で復帰することにした。

 

復帰してみて驚いた。

最初は、客先常駐の話が来たので、

「私のようなランクの人間が行ったら相手もやりにくいのではないか」

と確認してもらったら、想像通りその話しはなくなった。

 

次に、営業部に入る話が来て、そのまま配属になってしまった。

とは言っても、特にやることもなく、典型的な窓際族という扱いだった。

前の人事部長の話を思い出しつつ、「だまされた」とも思ったが、

そう言っていても仕方ないので、一度きちんと勉強したかった

セキュリティに関して、いろいろ調べたり、無料セミナー等に参加していた。

これは本当に良い勉強になった。

セキュリティに関して、少し語れるようになったと思う。

 

それでも時間があったので、今後の人生に関していろいろと考えてみた。

今まで、会社、仕事一筋だったのが、

今回のことで、会社に所属することが嫌になって来ていた。

またライフプランを計算してみると、

今まではまだまだ一生懸命働かないと、と思いこんでいたのが、

今すぐリタイヤしても、それなりに生活していける、

ということがわかった。

 

結局、営業所属は半年で終了。

その後は、新たにできた部局の面倒を見ることになって、

その立ち上げに1年半かかり、一応、軌道にのったところで退職した。

 

今思うと、あの営業所属の半年の経験がなければ、

今、こうしてリタイヤしていることは無かったと思う。

あの時の、むなしい、やるせない気持ち、

そして今までの会社勤めは何だったのだろうという思いは忘れることが出来ない。

 

 

 

2018年2月9日(金)リタイヤ生活454日目

今日も、朝から天気は良かった。

 

いよいよ、大腸内視鏡検査の日。

最近は、何か違和感があったが、なかなか検査を受けることができなかった。

優柔不断だったのかもしれないが、突然、思いついて一昨日にクリニックに行ったら、

いきなり今日が検査となってしまった。

 

大腸内視鏡の検査は大変である。

前日は、すべて検査食。下手なダイエットメニュー以上の食事制限で、腸に残りそうな繊維質等は一切無い。

乳製品も腸に付くためダメらしい。

普段、野菜好きの私にとっては非常に物足りないものだった。

 

検査当日の今日は、当然、朝から絶食。

おまけに、朝一番に下剤を飲んだ上に、更に液体の下剤2リットルと水700cc位を、

約3時間かけて飲み干さなくてはならない。

自宅で8時からはじめて、トイレに駆け込んだのは10回以上、

10時半位には腸内がきれいになったような感じだった。

 

ここから、腸が落ち着くのを待って、電車で約1時間弱かけてクリニックに行った。

腸をきれいにしてからの移動で、トイレに駆け込むことになるのではないかが心配で、

多くの人がクリニックに行ってから腸内をきれいにするらしい。

私の場合、ぎりぎりで申し込んだので、クリニックがいっぱいで、自宅でやることになってしまった。

 

午後1時前にクリニックについて、簡単な問診をした後、検査の説明を受けた。

検査で何もなければ、検査後にそのまま帰宅できるが、ポリープ除去等、

何かあると残って担当医から説明を聞くと言うことだった。

 

検査着に着替えて、検査室の前でしばらく待機。

やっと順番が来て、検査室に通された。

このクリニックでは、検査中、鎮静剤を処方することになっている。

そのため、検査室に通されると直ぐに血圧計と点滴が行われ、

準備が整い次第、点滴の中に鎮静剤が入れられる。

「横向きになって」、「では入れます」と言われて、ほぼ瞬時に意識が無くなった。

 

気が付くと、検査用のベッドごとカーテンで仕切られた控えの場所に移されており、

時間は大体45分位経っていた。

検査が済んだ、との実感は全くなく、先ほど寝て、そのまま起きた感じだった。

しばらくすると看護婦が来て、起きていいですよ、と言われたが、実際に起きてみると

少しふらふらする感じで、足取りもおぼつかなかった。

で、結果はというと、居残りということだった。

ポリープがあって、切除したらしい。

 

看護婦からは、担当医がすべての手術を終えるまで、約1時間余り待って欲しいので、

着替えて外出しても良いですよ、と言われた。

ふらふら感が無くなってきたので、外出しようかとも思ったが、

手術直後なので食事はダメ、とのことで、結局、院内で待っていることにした。

 

ふつうの外来診療と同じ待合室でまっていると、外来診療と同じ形で、診察室に呼ばれて説明を受けた。

話しによると、小さなポリープが3つあってすべて除去した、

生検にまわしたので10日後くらいに結果を説明するとのことだった。

 

丁度2年前に大腸内視鏡の検査を受けたときには、ポリープが8つあると言われ、

次にそのポリープ除去手術を受けた時には、5つ除去した、と言われた。

残る3つはどこに? と思ったが、その時の担当医は、他には見つかりませんでした、

と言っていたので、直ってしまったのか、などと思いつつ、何か割り切れない気分だった。

 

今回、丁度3つ見つかって、すべて除去されたので、一応、勘定はあった気がする。

もちろん、その時に見逃した3つかどうかはわからないが、一応すっきりした気分になった。

 

あとは、ポリープ除去後1週間の安静と食事制限に耐えなくてはならないのと、

10日後の生検結果したいだ。

2018年2月8日(木)リタイヤ生活453日目

今日も朝から天気が良かったが、相変わらず気温は低く、午後からは曇って、一時は雪も舞った。

 

昨日、クリニックに行ったところ、今週金曜日には検査が出来るとのことで、

今日は、その準備のため1日、検査食を食べることになった。

朝はお粥とスープ、昼はウェハース2枚とゼリー、間食にビスケットと無果汁ジュース2杯、

夜はスープのみ、と結構ひもじい。

溶けてしまうので、アイスクリームやヨーグルトは良いのではないかと思ったが、

乳製品は腸につくため良くないらしい。

 

少し空腹感はあったが、いつもの木曜日のように、早めに昼食をとってジムへ。

その後、高齢者施設でボランティアをやってから、雪の舞う中で自宅に帰った。

 

明日受診する大腸内視鏡検査は、今までも何回もやっているが、

今回は少し心配なところがある。

約2年前に、人間ドックで異常が見つかって大腸内視鏡検査をしたときに、

ポリープが8つある、と言われた。

それまでも何回か同じ検査はしていたが、ポリープが見つかったのははじめてで、

しかも8つもあるというのはショックだった。

検査した病院では、検査とポリープ除去は同じ日には行わない、という方針だったので、

改めて別の日に入院して除去手術を受けた。

するとなぜかポリープは5つしか見つからなかった。

それらはすべて除去してもらい、検査の結果、良性だった。

でも後の3つが気になっていた。

 

それから2年たって、少し腸に違和感がある感じがしており、

前回見つかったポリープの多さや、残されたポリープのことが

気になりだして、今回検査を受けることにした。

 

明日には結果が分かる。

今、とても空腹で、食べたいものがいろいろとある。

ポリープ除去がなければどれも食べられそうだが、除去するとしばらくは消化のよいものしか食べられない。

当日の入浴や、しばらくの間の運動なども禁止。

さて、明日の検査の結果は、どうなることやら。

 

 

2018年2月7日(水)リタイヤ生活452日目

今日も天気。

 

いままで、水曜日はジムも休館日で何も無かったが、

今週からテニスの予定を入れて、急に忙しくなった。

 

午前中に相変わらず上達しないテニスに行ってから、

車の中でコンビニで買ったおにぎりを食べながら次の場所へ。

 

そこでは、午前中から折り紙の教室をやっている。

皆、老人介護施設で傾聴等のボランティアをやっているが、

他にも教えられるものが欲しい、とのことで、

今回は仲間の中に講師を出来る人がいる折り紙教室になった。

 

会場について見ると、いる人はわずか5人。

午前中には更に4人がいたが、所用のため帰ったらしい。

更に、参加予定者の中で3人が風邪やインフルエンザで欠席になってしまったとのこと。

でも、結局、私も入れて、午前・午後で10人、それなりに集まったと思う。

 

折り紙は、本当に久し振りだが、けっこう楽しかった。

最初は、羽織・袴を作った。これを組にして紙に貼り付けると、ひな飾りのような雰囲気になる。

羽織と袴で折り紙を1枚づつ、最初は手取り足取りで教えてもらって、2回目は自分で作った。

簡単なようでも、自分でやると逆方向に折ってしまうなど、

辺な羽織になってしまう。

何とか完成させて、これで何とかマスター。

 

次は、駒。3枚の折り紙を順番に折って、組み合わせると完成。

これは手取り足取り作っただけなので、自分でできるかは不明。

完成品を持ち帰ったので、それをバラして見れば、たぶん作れないことはないだろう。

 

3番目は、小さな包のようなもの。

講師がそこにチョコレートを入れたものを渡してくれた。

千代紙で出来ていると上品な感じで良いのだが、

ふつうのピンクの折り紙でつくると、チャチな感じになってしまった。

 

ここで3時近くになって、折り紙教室は終了。

借りた会議室は、3時から別のグループが使うため速やかに撤退。

ここで次回の教室の相談をして、解散した。

 

その後、私は近くのクリニックへ。

内視鏡の検査を受けたいと考えている。

この話は、また別途。

2018年2月6日(火)リタイヤ生活451日目

今日も朝から快晴。

先週の天気予報では天気は良いものの、かなり寒くなるとのことだったが、

朝もマイナス1度、昼間は8~9度位で、「かなり」と言うほどは寒くなかった。

 

先週末頃に家内が突然「総持寺に行く」と言いだし、今日行くことになった。

 

総持寺とは、横浜・鶴見駅の近くに位置するお寺で、

福井の永平寺と並んで曹洞宗の2つの総本山のひとつとなっている。

私の実家は曹洞宗なので、是非、私も総本山に参拝してみたいと考えていたが、

昨年、北陸を旅行して、今は亡き父が参拝した永平寺を参拝することができた。

永平寺は、回廊で結ばれたお寺の建物が、山の傾斜に沿って建てられており、大変印象的だった。

 

そこで、次は比較的近い総持寺を参拝し、どのようなお寺か拝見したいと思っていたが、

丁度、家内が言い出してくれたので、早速でかけることにした。

総持寺は家から約40km弱、1時間半ほどかかる。

朝9時半頃に出発し、途中、カーナビの指示がわかりにくいところなどがあって、

づいぶんロスタイムがあった。

 

鶴見駅の近くは、道が狭く、ごちゃごちゃした印象で、

車で近くまでたどり着いて、お寺の屋根は見えているのに、

どこから入れるのか、なかなかわからなかった。

カーナビの指示も誤っており、

三方を回って、結局、線路沿いの道から入れることがわかった時には11時半を回っていた。

 

中の建物はどれも立派だった。

境内は若干の坂はあるものの、それぞれの建物は大きく立派で、

それらが永平寺と同様に回廊で結ばれていた。

本堂などで参拝してから、総受付の建物で御朱印を頂いた。

スタンプラリー化しているつもりはないが、

御朱印帳では、永平寺御朱印に続いて総持寺御朱印を頂くことができ、

何か亡くなった父を弔えたような気分になった。

 

40km近く走って、このまま帰るのも何なので、

数km先にある川崎大師も参拝することにした。

今度は、厄除けや家内安全を祈願したかった。

 

途中のファミレスでゆっくりと昼食をとって、川崎大師の駐車場についたのが、午後3時近くだった。

駐車場は、自動車の祈祷殿のところにあり、川崎大師とは少し離れている。

寂れた商店街を抜け、川崎大師の参道にはいると、両側におみやげ店も増えてきた。

 

境内に入って、線香の火をつけて、その煙をまとうことができた。

テレビでよく見るシーンである。

その後、大本堂、不動堂、薬師殿と順番に参拝し、御朱印も頂くことができた。

平日で人もあまり多くなかったのに、境内にはいくつかの屋台も出されていた。

ゆっくりと境内の鳥たちを見てから、帰ることにした。

門を出たところで、煎餅を何枚か買って、少しお行儀が悪いが、食べながら駐車場に戻った。

 

もうだいぶ夕方に近くなってきたので、自宅に帰ることにした。

約2時間かかって、周囲も暗くなってきたので、夕食も通りがかりのファミレスでとった。

 

結局、帰り着いたのは、午後6時半頃。

丸1日、車の運転で終わってしまったが、永らく行きたかった2つの立派なお寺に参拝することができ、

満足感を得ることができた。

あまり歩いていない筈なのに、万歩計は8千歩を越えていた。

 

 

2018年2月5日(月)リタイヤ生活450日目

今日は、朝から徐々に天気が良くなったが、午後になって少し曇りがちになってきた。

 

今朝は、吹き矢のサークルに参加した。

いつも7人で近所の市民センターに集まってやっているのだが、

今回はなんと3人が風邪やインフルエンザでダウン。

わずか4人になってしまった。

おかげで的と的の間は広かったが、我々は吹き矢よりもダベる方が好きなので、

少し寂しいサークルになってしまった。

 

最近は練習をしていないせいか、吹き矢の腕はいっこうにあがらない。

ただ工作が好きなので、矢はたまにつくっている。

吹き矢が当たらないのは、矢や筒のせいではないか、とも思っていたが、

最近になって、やはり吹き方が悪いのではないか、と感じるようになった。

 

強く吹きすぎると、矢の飛び出す勢いは良いのだが、その呼吸で筒を持つ手が動いてしまい、

矢が思わぬ方向に行ってしまっているようだ。

でも弱く吹くと、矢が狙ったところよりも下に落ちてしまうため、これもだめだ。

加減がなかなか難しい。

今日は、もっぱら吹き方の加減や、筒の持ち方の試行錯誤に終わってしまった。

結局、これで良い、というところまでは行きつけなかった。

 

実際のところ、他も忙しいので、吹き矢で上達したい、とのモチベーションは

そんなに強くなく、半分は今の段位でも良いかな、と思っている。

でも、春になって暖かくなってくると、やる気が出てくるかもしれない。

まずは30年ぶりのテニスでうまくなりたいものだ。

2018年2月2日(金)リタイヤ生活449日目

今朝は、昨夜からの雪が舞って寒い1日だった。

朝起きたときには、積雪は5cm強で、さらに降り続いたので、7-8cm位にはなったと思う。

 

午前中は、あるボランティア団体の打ち合わせに参加する予定だったが、

その場所が車でなくてはいけない場所だったので、予想通り中止になった。

 

そのおかげで、午前中にジムにいくことができた。

ジムに向かって坂道を歩いていくと、雪は思ったよりも湿っていて、案外早くとけそうな感じだった。

ジムで軽く汗を流し、家に帰るときには、雪はほとんどやんでいた。

そこで駐車場に寄って、車の屋根に積もった雪だけをどけた。

やはり7cm位だったと思うが、前回の雪よりも少な目だった。

 

家に帰って昼食をとって、直ぐに駐車場に出て、雪かきをした。

自治会のスコップを借りて、駐車場の自分の車の周りの雪をどけ、

さらに車の前の道も他の人と一緒に除雪した。

前回の時に比べると、はるかに簡単に除雪することができた。

たぶん30分くらいで済んだと思う。前回は1時間以上かかったので、大きな違いだ。

 

他の人も除雪をして、雪が完全にやんだ午後には、周囲の雪はほとんど片づけられていた。

これで明日には、車で外出できそうだ。

今シーズンの雪は、これで終わりにして欲しいものだ。