2024年6月3日(月)リタイヤ生活1991日

今日の午前中は日差しが見えて、
天候が回復したかと思ったが、
直ぐに日が陰ってしまい、
その後は曇天の1日だった。
もう梅雨入り宣言が近そうだ。

 

PayPayのあなたの街を応援しようキャンペーンが
今日から始まった。
私は東京都だが、近隣の市でそのキャンペーンが
始まり、早速、今日の昼食を外食にして使ってみた。

 

このキャンペーンは、その地域の対象店舗で
PayPay払いをすると、20%、
1決済で最大1000ポイントがバックされる
というもので、1つのPayPayアカウントでは
最大3決済、3000ポイントがバックされる。

 

対象店舗はその市内だが、
利用者は地域外に住んでいても良い。
ということで、昼食は越境して、
少し高級な焼き肉店で昼食を摂った。
家内と二人で約5000円弱をPayPayで支払って、
1000ポイント弱が少し後に返ってくる。

 

これで少し儲けた気分になったものの、
もしこのポイントバックがなければ、
昼食で二人で5000円弱、
ポイントバックを考慮しても4000円もの
昼食を食べることはめったにない。
見事にこのキャンペーンに踊らされて
いることになる。

 

PayPayにかぎらず、最近は10%とか20%の
ポイントバックが増えているように感じる。
QRコード決済とか、クレジットカード決済
のようなキャッシュレス決済だと、
このようなポイントバックが比較的簡単に
実現できてしまうのが素晴らしい。

 

割引ではなくポイントバックなので、
得した気分になっても、結局その得した分は
使ってしまう、ということで、
財布のひもを緩ませる絶妙の施策だ。

 

東京都も含め、地方自治体での
このようなQRコード決済等を使った
キャンペーンが増えているが、
単にポイントバックの財源ばかりでなく、
これを実施するため、PayPay事業者等は、
どの程度のシステム使用料をもらっているのだろうか。

 

今回のキャンペーンでは、PayPayが決済事業者
として選定されている。
これに選定されることにより、その地域で
PayPay決済を導入しようという小売店等は
増えるはずだ。
これはPayPayにとっては、
システム利用料をもらわなくても、
十分においしい話だと思う。

 

このシステム利用料に関しては、
まったうイメージがつかめなかったので、
GoogleのGeminiに質問してみた。
Geminiによると、非公開情報なので
正確にはわからないが、他の自治体からの推測では
キャンペーン総額の5%程度がシステム利用料
として支払われているのではないか、とのこと。

 

ただ、キャンペーンのポスター制作・配布や
事務局手数料等によって、更に増えているかもしれない。
最初は、なんとなく始まったQRコード決済だが、
今回の地域応援キャンペーンのように、
いろいろと面白いビジネス展開が出来ており、
なかなか興味深い分野だ。