2020年10月29日(木)リタイヤ生活1117日目

今朝は、雲は少しあったが朝日が見えて気持ちのいい天気だった。
日中も同様で、からっと秋晴れというわけではなかったが、
一応晴れ間の見える1日だった。

 

昨日は、テニスとピックルボールで右手の親指と薬指を傷め、
パソコンのキーボードが打ちにくい、スマホも使いにくい状態だったが、
今日になって大分良くなった。

 

今日は、午前中にジムに行って汗を流し、
午後は、少し最近の疲れが出た感じだったので、まったりとしていた。
昨日配られた市の広報の中に、地域内の登録店舗で使える
25%プレミアム券販売開始のチラシが入っていた。

 

ああGoto Eatキャンペーンの地域プレミアかとは思ったが、
市のチラシを見る限りでは、全く要領を得ない説明ばかりが書かれていた。
例えば、地域の飲食業の振興のためとの目的とか、
キャンペーンに費やす予算総額とか、
まるで市の職員が市議会議員に説明するような内容で、
普通であれば書いてありそうな、
このプレミアム商品券を買うとどの程度お得か、とか、
どの店で使えるのか、とか、そんな市民目線での記載が
ほとんどみられなかった。

 

このチラシの目的は、市民にプレミア券を紹介し、
購入を促進するためのものであると思う。
でなければ、市の広報に添付されることはないはずである。
にもかかわらず、どうすればこのような市民目線の全くない内容に
なってしまうのだろうか?
少し気になり始めた。

 

最近、政府が新型コロナ対策の様々な施策を進めている。
10万円などの給付金とかGotoキャンペーンなどなど。
もちろん有効な施策も多いものの、
その都度、いろいろな問題があって、軌道修正を余儀なくされており、
現場のひとつである市役所の職員も、かなり疲弊しているのではないだろうか。

 

そんな中で、今回のようなGoto Eatキャンペーンでの地域プレミア券。
「また大変な手間がかかる」などと感じている市職員も多いのではないか?
そこで、市民向けに周知のチラシを作ると、
疲労感ややる気のなさ等が表に出てしまい、
市民目線と言うよりも、市役所内部で市長や議員等に説明した資料を
そのままチラシに反映してしまったのかもしれない。
そんな感じがしてしまった。

 

今は市役所や保健所も大変がんばってやって頂いていると
感謝の気持ちしかない。
でも、もし平時でもこのようなチラシを作るようであれば、
市役所の全職員を市民目線に変えるための抜本対策が必要だと思う。