今日は朝のうちは微妙な天気だったが、
天気予報の晴れを信じて洗濯物は外干しにした。
その通り、快晴になったが、気温はやや肌寒かった。
午前中は久々にジムへ。
軽く汗を流して帰宅すると、家内から市の健康保健課から電話があったと伝えられた。
なにやら、健康保険料の過払いの返金とのこと。
家内は電話で話を聞いているうちに、これは怪しいと感じて、
私が帰るまで返事ができない、と伝えたらしい。
そこで、そのような話が好きな私に話をつないでくれたとのこと。
早速、ネットで調べてみると、市にそのような課はなく、
これは間違いなく特殊詐欺だと分かった。
でも、たぶんもう電話してこないだろうと思っていたが、
しばらくすると、本当にそこから電話がかかってきた。
でもここで大失敗をしてしまった。
相手が名乗ったときに、ついそのまま、市にそんな課はない、電話番号を教えろ
と言ってしまったのだ。
そこで、電話番号を聞いて、かけ直すことにした。
聞いた番号を調べたところ、市役所の本舎の代表番号に間違いなかった。
そこで本舎にかけてみると、やはりそのような課も担当者もおらず、
しかも、今朝ほども同じような話で、問い合わせの電話がかかってきたとのこと。
やはり特殊詐欺に間違いなかったようだ。
詐欺師も、次々と犠牲者を探して電話をかけている筈で、
私の電話でもっと引き延ばせば、犠牲者も減ったかもしれないし、
相手にイヤな思いをさせることができれば、少しはやる気をそぐこともできたのに、と残念だった。
先日、警察の方から聞いたところでは、昨年、この辺(この市?)で
特殊詐欺の被害額が数億円になったとのことだったので、
本当に身近なところで被害がでていることを認識して、常に注意しなければならない。