2018年6月27日(水)リタイヤ生活547日目

今日も晴れ。梅雨はどこかに行ってしまったような陽気だが、

気温も湿度も高いため、暑くてじめじめしている。

 

いつもの水曜日と同様に、午前中はテニスに。

最近、テニスは楽しくて仕方ないが、

なかなか上達は見られない。

まあ楽しいからいいか。。。

 

テニスが終わって、いつものように入浴施設に行って、

一風呂浴びてから、昼食をとって、時間稼ぎをしたが、

なかなか時間をつぶせなかったので、いったん帰宅した。

 

実はその後、相談があるとのことである先生に呼ばれて大学に行く予定になっていたのだが、

時間が余りすぎたので、自宅でコーヒーで一息してから行った。

 

実は、相談の件はある程度想像がついており、あまり気が乗らなかったのだが、

いつも大学の前を通るときに、一度キャンバスの中に入ってみたいと思っていたので、

訪問することにしていた。

外から見ると、その大学は、立派な建物が多く、良い教育環境が整っているように思えた。

 

少し早めにくるまで大学まで行って、正門のところで守衛室に立ち寄って、

キャンバス内の説明を受けて、駐車場と先生の研究室の場所を聞いた。

駐車場も、研究室もわかりやすかった。

研究室では丁度、学生が帰るところで、先生が一人でいた。

しばらく世間話をした後で、肝心の話を聞いた。

 

 

内容は、市民活動に関わるある組織の改革のような話だった。

私としては、あまり問題意識を共有できなかったし、

他の活動も忙しいので、あまり乗りたい話ではなかったが、

聞いているうちに、根本的には市民活動とは何か、

何によって市民活動が支えられているのか、

なぜ市民活動を振興したいのか、

等が根本にある気がしてきた。

最近、私は様々なボランティア団体に参加して活動しているが、

 それぞれ異なった形態で動いており、

うまく行っているところもあれば、結構厳しい状況にあるところもある。

 

難しいのは、会社員時代と違い、給与や人事権等がない中で、

価値観が必ずしも同じでない人達が、一つの組織として継続的に活動していく

ということで、何か核となるものが必要ではないか、と思ってきた。

 

今回の改革に関して、私がどの程度役に立てるかは分からないが、

この活動を通して、市民活動に関する知見が広げられるかもしれない。

それは、少し興味を感じるところだった。

 

結局、かなり積極的という形ではなかったが、私の目的を伝えた上で、

稼働の許す範囲で協力していく、というお話をした。

少し面白いし、これからのボランティア活動を支える芯を見つけられるかもしれない。