保険組合の振込に駅前の銀行まで行ってくると言ったら、
家内が一緒にでかける、ということで、
やや小雨交じりの天気だったが、久しぶりに家内と散歩にでかけた。
とは言っても、家内は9日間も病院に居たので、体力が弱っていて、
少し歩いただけでも息が上がってしまう。
私は結構早足の方なので、できるだけゆっくり歩くようにしていたが、
それでも早すぎるらしい。
家内は15段くらいの石段をゆっくりと途中まで上がるだけでも息を切らしている。
体というのは、本当に急激に弱ってしまうのだと痛感した。
少し前の話だが、亡くなった私の父は、92歳くらいまでゴルフをしていたが、
一回、体調不良で入院したら、一気に脚が弱って歩けなくなってしまった。
その後、また元気に歩くのだと、必死にリハビリをしていた事が思い出される。
また、あそこからあそこまで元気に歩きたい、ということを目標にしていた。
父にとって、もう歳だからあきらめる、という気持ちはまったく無かったようだ。
普段から激しい運動をするよりも、体調によらず無理のない運動を
毎日少しづつすることが重要だと思う。
それに、常に目標をもって、自分を維持・成長させる気力が重要だと思う。
家内も、疲れても歩く気は満々。
5月の連休過ぎには、体力を回復してどこか旅行にでも行きたいと思う。