2017年12月7日(木)リタイヤ生活413日目

今日も晴天、朝から気持ちがいい。

 

今日はあまり予定がないので、午前中は早めに昼食をとってから、ジムで軽く汗を流す。

ジムから帰ってきてからは、家内と入れ違いで買い物に出た。

 

家内はあまり重いものを持てないので、私がそれを仰せつかる。

例えば、キャベツとか重いペットボトル等は私の役割である。

 

最近は近所の同じスーパーにばかり行っているので、

今日は、自宅から少し離れたところにある新しいスーパーに行ってみることにした。

 

そのスーパーは駅の向こうで、この界隈では比較的古いマンションの中にある。

以前もスーパーが入っていたらしいが、撤退して空いていたところに、

今回新たなスーパーが入ったようだ。

スーパーとしてはこじんまりしており、品ぞろえも多くはないが、

必要最低限のものは揃っており、100金ショップも併設されている。

 

少し歩けば駅のイトーヨーカドーがあるのだが、

この辺のマンションには比較的お年寄りが多くなったようで、

このような近くにスーパーができたことで、ずいぶん助かっているようだ。

 

私が想像したのは、以前、スーパーがあった頃はまだ客層が高齢化しておらず、

皆、元気に駅まで買い物にいったため、小さなスーパーは相手にされなかったが、

高齢化が進むと足が不自由になってくるため、小さくても近いスーパーの存在価値が

できたのだと思った。

 

私は昨年引っ越してきたばかりで、今住んでいるマンションにも若い夫婦が多い。

この辺は、市の他の地域に比べても若者が多く、高齢化が進んでいないように見える。

でも20年、30年経ったら、どのようになっているのだろうか。

できれば20年後、30年後も、近所で子供が元気に走り回る景色が、

そのまま見られる街であって欲しいと思う。

2017年12月6日(水)リタイヤ生活412日目

今日も天気が良かった。

 

午前中に、ある講座の受講生による同期会の役員会に参加した。

この役員会は、私が代表と言うことになっており、懇親を目的とした緩い活動をしている。

先日は、全体で工場見学を実施。

今回の役員会では、次回のイベントについて議論した。

 

前回に続いて、次も工場見学をするとの案、この時期なので忘年会か新年会をやろうという案、

後は新年のイベントとして、七福神巡りでもやろうとの意見もあった。

 

結局、来年に新年会をやることになった。

女性も多いので、ランチ会である。

たぶん15人から20人程度になりそうだ。

この担当も決めて、役員会を終了しようとした時、一人の女性が挙手して、

その場のほぼ全員が参加しているあるボランティア団体の話を始めた。

内容は、その団塊の活動に参加しての不満だったが、

どうも皆が同じようなことを感じているようで、

結構盛り上がってしまった。

 

皆が不満を感じていることは、その団体にとって良いことではないか、

この役員会がその不満を吐き出す場になっているのは、

悪いこと出はないと思う。

 

私が会社に勤めていた時に、会社でうつになりやすい人の様子を聞いていたが、

多かったのは、昼食を一人で食べている、とのことだった。

私の推測では、何人かで昼食を一緒にとりながら、不満やストレスを発散している人は

精神衛生が安定しているが、一人だけだと、それらを自分の中にため込んで、

精神的に不調をきたすのではないか、と考えた。

 

最近、その団体に参加した人の多くが、似たような不満を持っているようで、

このままいくと、来年の新年会は大いに盛り上がってしまうかもしれない。

2017年12月5日(火)リタイヤ生活411日目

今日も天気は良かったが、朝晩の寒さは身にしみるようになってきた。

 

今日は、午前中はいつものようにジムに行って軽く汗を流す。

火曜日午前中にジムに行くのは久しぶりなのだが、

スタジオプログラムに行ってみると、参加者がわずか6人しかいない。

どうやら、10月から新しく来たインストラクターの内容がつまらないとの

評判がたって、参加者が減ってしまったようだ。

今日の参加者の一人の女性が、レッスンの始まる前に

インストラクターに対して、そのことを訴えていたようだ。

今日のレッスンは、少し前のものよりも少し面白かったような気もする。

これで参加者が増えると良いのだが。

 

午後からはある懇談会に参加した。

懇談会といっても、14のテーブルに分かれ、100人近くが議論をするもので、

事前にそのうちの1つのテーブルのリーダーを仰せつかっていたが、

私用で忙しく事前の打ち合わせには参加できなかった。

テーブルに着くと、見覚えのある歳を召したご婦人が、私がサブリーダーだからと言ってきた。

その方から、リーダー、サブリーダーの役割について、資料を見せてもらったが、

あまり大した話はなく、これであれば楽勝と勘ぐっていた、、、のが失敗だった。

懇談会が進むにつれて、テーブル毎の討論などが始まるのだが、

その進行をしようとすると、サブリーダーの女性がことごとく介入してくる。

また、発言したら、発言者が付箋紙に書いて模造紙に貼り付けることになっているのだが、

すべての発言に関して、私に対して私がやれ、というような指示をしてくる。

これではリーダーではなくて小間使いである。

司会進行も妨げられ、雑務も回され、いい加減いやになったところで討論の時間は終わった。

テーブル毎の議論結果の発表も、我々のテーブルは私の役割になった。

発表時間は各テーブル2分とのことだったが、高齢者が多いせいか、要約せずにだらだらと話をする人が多かった。

私は、上記のような状況で、モチベーションも下がっていたので、

発言内容を手短に要約して、できるだけ発表時間を短くする方向で発表を済ませた。

後から別の方に聞くと、私の発表が最もまとまっていたと(お世辞かもしれないが)言ってくれた。

約2時間半で、人生修行のような我慢の時間は終了した。

この懇談会に参加して、本当に失敗だったと思う。

 

その後、いつも言っている高齢者施設で夕方から、ボランティアの懇親会を開催して頂けるとのことで、

急いで移動した。

いったん自宅に戻ってから、その施設まで徒歩で約30分程度かかった。

丁度、開始時間近くになって参加したが、その高齢者施設では多くのボランティアを受け入れているようで、

50人以上の人がいた。

ほとんどは施設で用意して頂いた料理に舌鼓をうっていたが、

その後、各ホランティアの紹介があり、これほど多様な分野で貢献されている人がいる、

ということがよく分かった。

 

夜8時頃に懇親会は終了。

午後の懇談会ではいやな思いをしたが、夜の懇親会は楽しく、

良い気分で夜道を歩いて帰宅した。

2017年12月4日(月)リタイヤ生活410日目

今日は、昨日と同様に朝から快晴。

 

昨日(日曜日)は、湘南国際マラソンにボランティアとして参加した。

集合時間が、大磯プリンスの駐車場に7時20分。

大磯港からの送迎バスが混むため、午前7時乗車では間に合わないと聞いていたため、

6時40分に大磯港に着くことを目指して、最寄りの駅では4時台の1番列車にのる。

相模線に乗り換えると、早朝なのにやけに人が多い。

どうやら皆、同じマラソン大会に参加する選手のようだ。

 

茅ヶ崎で乗り換えて東海道線で大磯まで。

まだ暗いのに、軽い通勤ラッシュのような状態だった。

大磯駅で降りると、ホームは人だかりでなかなか改札から出られない。

やっと改札をでると、駅前で大磯プリンスに向かう送迎バスに向けて長蛇の列が出来ていた。

 

ボランティアに関しては、駅前ではなく大磯港駐車場に行くようにとの指示があったため、

徒歩で歩き出す。約10分間、途中、迷わないようにボランティアの方々が道を誘導してくれた。

 

大磯港からは送迎用に用意された観光バスで約5分。

駅前の送迎バスよりも快適なバスだった。

 

大磯プリンスの駐車場に着くと、ボランティアだけでなく選手も続々と到着しており、

異様な雰囲気だった。様々なところからの送迎バスが着々と到着していた。

この時にはまだ7時前、ボランティアも続々と集まりつつあった。

夜明け前なので結構寒かった。

大磯の天気予報では、朝の温度が5度、昼の最高気温が15度とのことで、

私はどちらかというと昼の気温に合わせた格好をしてきたので、寒い思いをした。

持ってきたネックウォーマーとホカロン、それにマスクもして、何とか寒さをしのいだ。

 

付近にはスタート担当のボランティアが、かなり大勢おり、しばらくして朝礼などをして

スタート地点に移っていった。

その後で、我々、コース誘導担当のボランティアの集合がかかり、

軽く朝礼や注意事項の説明等があった。

我々のところは、約1~1.5kmの範囲に6名、女性4人、男性2名とリーダー1名だった。

ボランティア間の間隔は約100mくらいで、一人一人分かれているので、

ほぼコミュニケーションはとれない。

たまに回ってくるリーダーと話をする程度。

マラソンで、最も孤独なボランティアである。

 

8時から交通規制が始まるとのことで、しばらく待って、規制がかかったことを確認してからコースへ。

西湘バイパスの車道の真ん中をボランティア数名で悠々と歩くのは気持ちがよい。

特に晴天で、日が昇って気温も上がってきたし、富士山も上の方に少し雲がかかっているが

きれいに見えていた。

 

湘南国際マラソンでは、フル、ハーフ、10kmとあり、我々は38km地点付近担当なので、

ハーフや10kmの選手は通らない。

フルマラソンは9時スタートで、先頭が来るのが11時以降なので、しばらくはゆっくりできた。

いったん選手が来ると、終了時刻の3時半まで選手が途絶えることはないので、

今のうちに急速をとることにした。

トイレに行ってから、沿道に座って自宅の最寄り駅の近くで買ったコンビニのおにぎりを頬張る。

 

私の持ち場は、西湘バイパスの、ほぼスタート地点の前付近だが、

ここから西寄りは西湘バイパスの海側が先の台風で浸食されて通行止めになっているため、

陸側2車線が往路・復路に分かれている。

1車線4-5mしかない狭い道を多くの選手が走るため、何かトラブルがないか心配だった。

私の持ち場の手前、37km過ぎに給水場があり、そこから道幅が絞られる。

ここでもトラブルがないか、少し心配だった。

 

11時を過ぎて先頭ランナーがパトカーなどに先導されながらやってきた。

その後も、まばらに数人のランナーが通り過ぎ、しばらくするとランナーの数が増え始めた。

天気が良く気温が上がってきたので、少し苦しそうなランナーもいる。

この37-38km付近は、最後の苦しいポイントのようで、

苦しそうな人に、声援を送ると、余裕のある人は返事や手での合図を、

余裕の無い人は視線で返事を返してくれ、また頑張り始める。

そんなやりとりが楽しい。

 

結局、11時半から3時半頃まで、約4時間近く、拍手とエールを送り続けることになってしまった。

途中、やってきたリーダーに給水するように言われ、

のどが渇いているのは、ランナーだけでなく、自分のそうだとはじめて気がついた。

 

最後の方は、ほとんど歩きで、足を引きずっている人も多く見られ、

応援しがいがあった。

つらそうなひとにエールを送ると、笑顔やガッツポーズで応えてくれた。

 

最後にコースのゴミなどを集め、元の集合場所に戻った。

アンケートに回答し、参加状と記念品をもらい、解散。

帰りのバスも長蛇の列だったが、近くの人と話もでき、楽しかった。

2017年12月1日(金)リタイヤ生活409日目

今日は朝からどんより曇った寒い日だった。

天気予報では、午後から晴れとのことだったが、午前中から少し霧雨のようになり、

天気予報も晴れから曇り一時雨に変更になった。

 

午前中は、ある高齢者団体の打ち合わせに参加。

この団体には誘われるがままに入ったが、中で主催されているイベントには興味のわくものがなく、

単に依頼されるがままに、会報の編集等をやっている。

そのため、いつこの会を抜けようか、といった心情になりつつある。

ただ、会報を編集出来る人がいないため、仕方なく継続しているような状況である。

 

今日は、いつもの定期報告等の後に、来年早々に開催するフェスティバルについて議論した。

前回までの打ち合わせでは、そのフェスティバルのポスターを作らなければならない、

という役割があったので、打ち合わせにも積極的に関与してきたが、

ポスターも完成し、具体的な進め方の議論になった。

私は、過去のフェスティバルに参加したことが無く、要領も分からないので、

座っているだけ。何も意味のある発言が出来なかった。

 

打ち合わせが終わって、別件があるため、参加した方と昼食をとりながら話した。

何となく一応参加している形にはなっているが、

自分を偽って参加しているような気分で、どうもすっきりしなかった。

 

今週日曜日は、楽しみにしている湘南国際マラソンのボランティアの予定だ。

どうしてこんなに参加する際の気分が違うのだろう。

2017年11月30日(木)リタイヤ生活408日目

今日は、朝のうちから曇りでどんよりした天気で、夜になって雨が降り始めた。

 

最近、テニスを30年ぶりに始めてから、手首が痛くなった。

手首の小指側が痛いので、ネットで調べたところTFCC損傷というものらしい。

通常、スポーツなどで体のどこか痛くなると、直るまで動かさずに安静にしておくように、

と言われている。

テニスの場合、肘の故障が多いらしく、私の周りでも何人かそのような人がいるが、

実際のところ直るまで安静にはしていられず、痛くても継続している場合が多いようだ。

 

私も同様で、手首は痛いがサポーター三重につけて継続している。

そのせいか、痛めて2ヶ月以上になると思うが、いっこうに改善されない。

TFCC損傷にもいくつかの症状があるようだが、

私の場合には、コーヒーカップを持ったり、車のトランクを開けるときに結構痛みがくる。

手のひらを下について重みのかかるようなこと、例えばジムでの腕立て伏せも痛くてできない。

仕方ないので、床にげんこつでついてやっている。

マシンジムも、上半身を使ういくつかのマシンでは、痛みが走る。

 

それにもっとも困るのが、パソコンでキーボードを叩いている時に、

手首が小指側に折れ曲がった状態になるので、時たまズキーンと痛みが走ることだ。

 

まだ医者や整体院などには行っていないが、

治療方法に関してYouTubeにいくつかの動画が掲載されていたので、

それを参考に手首を動かす運動をしてみた。

やっている時には少し改善された感じもあるが、

少し経つと元の状況に戻ってしまうのと、

この治療方法が本当に正しいのか分からないため、

今は中断している。

 

痛みがあると、何かと動くのがおっくうになってしまうので、

もともと毎日行っていたジムへ行く頻度も少し減っている。

 

 

2017年11月29日(水)リタイヤ生活407日目

今日は、天気も良く温暖な気候だった。

 

昨日からニュースで東京ビッグサイトで行われる国際ロボット展の話題が取り上げられている。

私は水曜日はジムもなく、暇なので、突然ながら、見に行こうと思い立った。

 

ネットで国際ロボット展のことを調べると、日刊工業新聞主催で、

ネットでそのまま事前登録が出来るようになっていることが分かった。

 

今までは招待券をもらって、会場の入り口のところで長蛇の列に並んで

招待券と名刺2枚を出して受付をして、やっと会場に入るとの段取りだった。

ところが今回は、ネットで事前受付をして、入場証をカラー印刷しておけば、

それを会場の入り口のところに置かれたフォルダーに入れて入場するだけで良いらしい。

簡単なことかもしれないが、これは大きな改革だと思う。

入場者は、長い列に並ばずに済むし、主催者も受付の人員確保が不要になる。

お互いにわずらわしいことを少なくすることが出来る。

 

入場証を印刷し、昼食を早めにとって、11時半頃に家をでた。

GoogleMapの経路案内によると、自宅から東京ビッグサイトまで1時間半、結構かかった。

新宿まで出て、そこから埼京線直通電車が無く、15分以上待った。

昼時で空いていたので、席に座ることが出来て、少しまどろんでいると国際展示場駅に到着。

この駅で降りた人は多く、大半が国際ロボット展を見にいく人だったようだ。

 

ビッグサイトに入ると、特に受け付けはなく、そのままスムーズに会場まで。

展示会場入り口のところに積まれたフォルダーから1つとって、

印刷してきた入場証を入れて、入り口のところでそこに記されたバーコードを読みとってもらうだけで

そのまま入場することができた。

 

初日にもかかわらず、人は多かった。

まず、サービスロボットやコミュニケーションロボットのところを見た。

コミュニケーションロボットもいくつか展示されていたが、

これが本当に普及するかどうかは疑問。飽きられたら終わりかもしれない。

むしろ、受付とか給仕、掃除等の特定の仕事を与えているロボットの方が有望そうにみえた。

 

作業支援のためのロボットスーツ、介護、自立支援等のロボットもいくつか展示されており、

これから普及が期待できそうな雰囲気だった。

比較的非力な女性や身体に障害のある方の動きをサポートするスーツは、よさそうだ。

労働力の集まりにくい3K的な職場や、農林水産業等は高齢化が進んでおり、

このような支援機能は助かると思う。

また自立支援、例えば歩行支援機能等は、独居老人等の助けになるし、

介護施設でも有効に活用できそうだ。

 

展示の中には、価格的な問題はあるものの機能的には直ぐに実用になりそうなもの、

まだアイデアレベルで、何に使えるかよく分からないもの、

単に話題作りのためにやっているようなもの等、いくつかに分かれていた。

 

次に産業用ロボットを見た。

これは明らかに工場生産等の効率向上であり、いずれも実用的なものが多かった。

 

しばらく前に、ロボットやAIが人の職業を奪う、という英国の論文が話題になった。

それによると、米国の約半分の仕事が、この10~20年の間にAIやロボットに取って代わられるとのこと。

それも単に機能的に取って代わることができる、というのではなく、

経済性の観点からも取って代わることができる、というものだった。

この著者は、その後、日本のあるシンクタンクとも提携し、日本での予測もしていたが、

米国よりも少し高い割合で取って代わるとの結論だったと記憶している。

 

最近、日本では労働力不足が深刻になってきている。

特にここ最近は団塊の世代が一斉に退職してしまい、高齢化や人口減少に拍車がかかっている。

そのために、営業時間を短縮したり、店舗を統合しているところも出てきているらしい。

そんな中で、ロボットやAIは、人の仕事を奪うものではなく、

労働力不足の解消に向けた大きな手段になっているようだ。

 

ロボットやAIに関しては、まだまだ面白そうな展開がありそうな感じだ。

しばらく目が離せない。