2018年10月16日(火)リタイヤ生活622日目

今日は朝から久々の晴天だった。

ただ気温は低く、最高気温は20度を割っていた。

 

午前中は、加入しているボランティア団体の月一の定例会に参加。

単に報告を聞くだけなので、のんびりと出かけていったが、

先日の展示に参加した人たちが、皆それぞれ挨拶をしてくれる。

気分良く、後ろの方でのんびりと報告を聞いていたが、

突然指名されて、その展示の報告をすることになった。

 

展示には20数名が参加したのだが、

そのリーダーを決めるプロセスは事前にはまったくなく、

いつの間にかリーダーになっていた、という状況だったが、

参加者が皆、主体的に動いてくれたため、

円滑に進めることができた。

 

「事前準備は周到に、現場では臨機応変に」が私のモットーだが、

今回の場合、マニュアルを作成し説明会を行うなど

周到な準備はこちらである程度することができた。

でも実際には、現場での臨機応変な対応が成否の8割以上を占めており、

これは参加者一人一人がきちんと創意工夫してやってくれたおかげだったと思っている。

これに対して唯一私がやったのは、現場の雰囲気を明るく楽しく、と盛り上げることだけで、

これはボランティア活動の基本だと思う。

 

これで、私はこの団体でのボランティア活動を一段落させることができたと思っている。

今月あと1回、頼まれている説明をするため、この団体主催の研修会に陪席するが、

その後は、この団体での活動をいったん休止して、

他のボランティア活動、とりわけスポーツボランティア関係に注力しようと考えている。

 

リタイヤして2年半あまり、社会参加のためにボランティア活動をすると決めて、

とにかく何事も経験と、手当たり次第にいろいろとやってきた。

中には、少しやっただけで、私には合わないとやめたものもあった。

しかしここに来て、何を当面の活動の中心にするかという優先順位付けができたと思う。

やはりボランティア活動では、自分が楽しく感じられ、やりがいのあるものでないと

モチベーションを持って継続することは難しいと思う。

 

スポーツボランティアは元気な人が多く、

参加するアスリートからも元気をもらえるため、楽しく元気が出てくる。

また、継続的に参加するため必要と考えられる赤十字救急法救急員の資格を取得したり、

TOEICを初めて受験して他言語ボランティアに登録したり、

東京都の外国人おもてなし語学ボランティアになったり、

またスポボラ・リーダー研修等も修了するなど、

いろいろな新たな経験をすることもできている。

 

一応、日本語を教えるボランティアや、IT系のボランティアも継続するつもりだが、

まずはスポボラを第一優先順位とすることで、継続して進めていきたいと考えている。