今日は、日中は快晴で気温も高かった。
月曜日には中華街に行ったが、家内が今度は戸越銀座に行ってみたいと言い出して、
ゴールデンウィークに入る前の方が良いので、今日行こうということになった。
家内は一昨年、昨年の手術以来、けっこう疲れ易いのだが、
だいぶ体力は戻ってきたようだ。
ということで、今朝は９時半頃に出発し、新宿、五反田を経由して戸越銀座に向かった。
通勤時間帯は過ぎている筈なのに、途中の電車は結構混んでいたが、
東急池上線になったとたんに、空席だらけのがらがらになった。
戸越銀座までは、五反田からわずか２駅目、
あっというまに付いてしまった。
戸越銀座は、事前にストリートビューで見ていたが、
思ったよりも道が狭く、でも車も通るため、思っていた商店街よりも少し歩きにくい感じだった。
まずは戸越銀座駅から南方向に歩いていった。
こちらに焼き小籠包やカレーパン等のうまい店があるとのこと。
これらも事前にGoogleMapで調べてマークしてあったので、迷うことなく見つけることができた。
まずは商店街の南端まで歩いていって、
そこから見つけてあった店まで戻った。
カレーパンの店は、パン屋さんと言うよりもコロッケ屋さんのような雰囲気だった。
ここで、カレーパン好きの家内が、夕食用に２個購入。
さらに戻ったところに、小さなスーパーマーケットのような店があり、
チョコレートに目のない家内が、幾つか買いあさっていた。
その後、焼き小籠包の店へ。
思ったよりも狭くて、あまり綺麗ではないので、
通常であれば家内は入るのを嫌がるのだが、
今回はすんなりと入ってみようと言うことになった。
狭くて細長い店内に、４人掛けの木製テーブルが３つ、
質素な作りだった。
昼食には少し早かったが、ここではランチセットとして、
家内は汁なし担々麺と焼き小籠包２個のセット、
私は同じく、汁なし担々麺と焼き小籠包４個のセットを頼んだ。
焼き小籠包は、店頭にできたものが陳列されていたので、
すぐに出された。
焼いているので外側は香ばしい感じだが、
かじると中から肉汁が飛び出してくる。
注意深く食べたが、少し机を汚してしまうほどだった。
確かに、ネットなどで紹介されている通り、うまかった。
後から来た年輩の男性が店頭で焼き小籠包を買って
中で食べて良いかと聞いていたが、
ランチを頼まないとダメといわれていた。
このように肉汁が飛び出す小籠包は、外では食べにくいと思う。
中に入ってランチで焼き小籠包のセットを頼むのが一番だと思う。
この後、汁なし担々麺が出された。
少し小さめの器だったが、たっぷりの担々麺の上に刻んだレタスが乗っており、
これもなかなかうまかった。
ここはおすすめだと思う。
席が少なく、ランチ時には直ぐに一杯になりそうなので、
早めに行ったほうが良いかもしれない。
この後は、様々な店を眺めながら、商店街の北端まで歩いていった。
途中に、ネットで紹介されているおでんのコロッケの店もあったが、
まだ陳列されていないようだったので諦めた。
更に途中で、家内が楽しみにしていたシロクマアイスの店があったが、
残念ながら閉っていた。
ネットの情報では、火曜日休みとのことだったが、運が悪かったようだ。
1km余り、日本で一番長い商店街とのことだったが、
一通り見終えても、まだ着いてから１時間余りだった。
家内は、目的のうち２つは達成した、と満足げだった。
このまま舞えるのではつまらないので、そのまま北に進んで、
武蔵小山商店街に向かった。
その間、歩いて約５分程度、こちらの商店街は天井の高いアーケードがあって、
天気の悪い日などはこちらの方が便利そうだ。
今日は天気は良かったが、暑く日差しも強かったため、
アーケードの中に入ってほっとした。
アーケードの南側から入ると、目黒線武蔵小山駅に続く商店街のアーケードが
長く連なっていた。
こちらの方が、少し近代的な感じの商店街で、
店頭でコロッケを買う、といった感じの店は少なかった。
既に昼食もとって満足していたので、それぞれの店を眺めるだけで、
駅に向かってのんびりと進んで行った。
駅の近くに来ると、横に向かってのアーケードがあった。
全体に、武蔵小山駅を角にしたＬ字型の商店街のようだ。
せっかくなのでそちらに向かって歩いてみたが、あまり面白そうなお店はなかった。
そこで、元のアーケードの通りに戻り、喫茶店で一休みして
まだ帰るには早かったので、目黒線で武蔵小杉に向かった。
武蔵小杉の駅では、駅の近くのビルで夕飯のおかずを少し買ってから、
再び電車で帰宅。
これでもまだ３時前だった。
思った以上に短時間で終わってしまったが、
家内としては、中華街よりも良かったとの感想だった。
私も特に昼食が旨くて良かった。
この後は、連休なので、しばらくは家で大人しくしていて、
一段落した後の平日に、またどこかに出かけることにしよう。
