今日はどんよりした12月初旬にしては寒い天気だった。
水曜日はジムが休館日のため少し暇だ。
普段は机にかじり付いてインターネットやプログラミングなどをやっているので、
ジムに行って体を動かさないとおかしくなりそうだ。
とは行っても、会社員時代には毎日机にかじり付くか、会議で座ったままの生活だったので
今もその時とあまり変わっていないかもしれない。
そこで、 防寒対策で少し厚着をして、近くを散策することにした。
私の自宅の付近は遊歩道が整備されていて、横断歩道を渡らず、つまり車道を横切ることなく
1時間以上散策することができる。
それも駅から比較的近いのに、林の中の道や一面に芝生が敷かれた公園等があり、
散策するにはうってつけである。
ただ、私の友人の一人は、田舎暮らしは飽きる、都会の方が歩いていて新しい発見が多く楽しい、と言っていた。
ちなみにその友人は田舎に別荘を持っており、1-2週間毎にそちらに行っているとも話していた。
話が少し矛盾するような気もしないではないが、少し気になる。
近所を歩いてみると、道に多くの枯れ葉が落ちているものの、まだ紅葉が残っておりそれなりに趣がある。
歩いていると、多くの年輩の方が同様に歩き回っている。
この辺に引っ越してきてまだ半年なので、新しい道を行くと新たな発見もある。
引っ越した今の家が終の住処と考えているので、
10年後、20年後、生きていて元気ならば30年後も同じようにこの辺を散策していると思う。
さて、その頃に、周囲の景色に飽きてしまっているのだろうか、
それとも、今と同様に散策を楽しんでいるのだろうか?