2024年9月3日(火)リタイヤ生活2055日目

蓼科旅行2日目。
昨夜早く寝たせいか、夜中に何回か起きてしまったが、
結局、いつもと同じ朝6時に起床。
この時、外は曇っており、日照の時間になると
霧が立ち込めてきて、湖が見えなくなってしまった。

 

朝食前に大浴場で入浴。
ここは、レンタル浴衣を借りて、
混浴で入れる大浴場もある。
子ずれや若いカップルもいたが、
夏休みの時期を過ぎてしまったので、
あまり混んでいなくて快適だった。

 

朝食は、昨夜と同じレストランでビュッフェだった。
朝食では、少しメニューが違っていて、
おにぎりやみそ汁等、和食も増えている。
私は、サラダ大盛りにヨーグルトとおにぎり、
そしてソーセージなどをたべた。
結局、自宅にいる時とあまり変わらない食事だ。

 

朝食が終わって、さてどこに行こうか、
ということになった。
空が厚い雲で覆われていたので、
雨が降るかもしれないということで、
八ヶ岳総合博物館に出かけた。

 

こじんまりとした博物館で、
この付近の風俗や文化のわかるもの、
そして縄文式土器などの出土品等も見ることが出来た。
この辺の名産品である寒天の製造工程の展示が面白かった。

 

この後は、特に行くことろがなく、
お土産物なども売っているスーパーツルヤ茅野店に行ってみた。
ここは最終日にお土産などを買うために行く予定だったが、
その事前調査となった。

 

このスーパーは、新しく広々としていて、
東京でも買えるもののほかに、地域の名産品等も売っており、
野菜などは地元なので価格も低めだった。
で、生鮮食料品もあるので、買うのはやはり明日ということにした。

 

昼食は近くの蕎麦屋そばきり吉成で。
私と家内で、店長お勧めの、私は十割どうずきそば、
家内は十割極みそばを注文した。
どうずきそばというのは、そばを石うすでひかずに
臼の中でつぶしてこねるものらしい。

確かに極みそばは、普通のそばの口当たりだったが、
どうずきそばは、そばの表面が荒い感じで、
口当たりが全く違っていた。
ただ、十割のどうずきというのは、そばが切れやすいようで、
そばが短くて、まるで初心者の打ったそばのようだった。
それも含めて、口当たりが今一つだったので、
私は次からは注文しないと思う。

 

あまり満腹感はなかったが、蕎麦屋を出て、
次のたてしな自由農園 茅野店という
農作物直売場のようなところに行った。

 

ここでは野菜や地場の特産品が数多く売られており、
価格はそれほど安くはないが、少し珍しいものもあった。
ここでも、日持ちの良いものを少しだけ買って、
その後は、ホテルに戻った。

 

この時点で2時半位。
もともと避暑なので、こせこせと観光しないことで
来たのだが、いざ現地に来ると、
ついどこかに観光したくなってしまう。

 

でも、家内は部屋で休息をとっていた。
私は、食べ放題の食事の割に運動不足だと感じていたので、
白樺湖を一周散策することにした。
白樺湖の周りには、散策専用に整備された道があり、
歩きやすかった。

 

歩いてみて良くわかったのは、
白樺湖は池の平ホテルを頂点として縦に長い湖なので、
ホテルを出た時にはすぐに一周できると思っていたが、
行けども行けども湖が続いており、
時たま立ち止まって写真を撮りながら行ったこともあって、
結局50分位かかってしまった。

後から知ったのだが、湖周遊の遊歩道は
白樺ぐるりんと呼ばれており、一周3,800mあるとのこと。
標高1400mの高地ということもあって、
歩き回ってもほとんど汗をかかなかった。
歩いてみると、池の平ホテル以外は、
老朽化したり休業しているところが多く、
かなりさびれてきている感じだった。

 

部屋に戻って、大浴場に入浴に行って、
しばし休んだら、夕食の時間になった。

 

ビュッフェも2日目になると、
どれが美味しくて、どのくらい取れば
腹八分目になるか分かってくる。
昨夜よりも若干料理は変わっていたが、
程よく満腹に慣れた。

 

この後、部屋見戻ったら、またやることがなく、
結局、昨夜と同様に午後10時過ぎに寝てしまった。

ただ、この日は白樺湖を周遊したこともあり、
歩数は一万三千歩余りと、少しは運動不足解消になったと思う。