2017年6月30日(金)リタイヤ生活305日目

今日も、梅雨時らしく、雨混じりの天気。

 

午前中に、あるボランティア団体の打ち合わせに参加。

我々も昨年受講した講座の準備の打ち合わせ。

私はまだ新人なので、少し控えめに発言しているうちに終了。

 

終わってから、参加者の数人で昼食に、近くのファミレスへ。

平日ランチを食べながら、少し世間話をする。

ここからが今日の反省点だった。

他の人と話しているうちに、張り合うような話し方になってしまい、

後から考えると、本当にいやな自分になっていた。

どうしてこのようになってしまうのだろう。

 

つい、たわいのないことで、張り合うような話をしてしまうのだろう。

他の聞いていた人も不快な思いをしたと思う。

 

最近、いろいろバタバタとしていて、自分を見つめ直すことが出来ていなかった。

何かいい気になっているのではないか、ともう一人の自分が批判している。

もっと真摯に、素直に、と自分に言い聞かせる今日だった。

2017年6月29日(木)リタイヤ生活304日目

今日も曇天、でもたまに日が射していた。

 

早めの昼食をとって、ジムで軽く汗を流して帰宅。

午後からも、ある打ち合わせに向けた資料を作成していたが、

途中で、休憩を兼ねてNetFlixで映画を見た。

新着の「ハドソン川の奇跡」、主演はトム・ハンクスだ。

NetFlixで見られる映画は多いが、玉石混合なので見極めが重要。

当たり前だが、一流俳優が出ている映画ははずれが少ない。

 

この「ハドソン川の奇跡」は実話で、空港を飛び立った旅客機のエンジンに鳥が衝突し、

両エンジンが停止、空港に引き返すことも出来ず、冬のハドソン川に不時着したが、

旅客全員が無事だった、というドキュメンタリーである。

これだけであれば、単なるめでたしめでたしなのだが、

映画の中では、機長のハドソン川へ不時着するとの判断の妥当性が問われる。

 

いったんは、コンピュータシミュレーションでも、シミュレータでの有人実験でも、

無事に空港にたどり着けるとの結果が出たため、機長が追いつめられる。

人間による判断の時間を考慮したときに、たどり着けなかったことが証明され、

事故時の機長、副機長の密な連携による危機回避が証明されたところで物語が終わった。

 

事故機はエアバス社のA320という機種で、

操縦桿がなくゲームスティックのようなもので操縦するものだ。

従って、両エンジンが停止して発電しなくなると、そのままでは全機能が停止してしまう。

これに関しても、機長は的確な対処をしていた。

以前、別の番組などで、この事故のことを聞いていたので、いっそう深くのめり込んで見てしまった。

事故後の複数の組織が連携した救助活動なども見応えがあった。

 

期待以上に良い映画だった。

 

2017年6月28日(水)リタイヤ生活303日目

今日は、雨混じりの曇天。

 

久々に家内とお出かけ、目的地は最近できたばかりのショッピングモール。

テレビでも最近、何回か見かけている。

 

先週木曜日にオープンしたばかりなのでまだ混んでいるかと、

朝10時に着くように、9時半に車で家を出た。

カーナビ任せで、予定通り10時前に到着。

 

カーナビが、最後になって線路沿いの健康福祉センターをさした時には、

何か間違いがあったのではないかと思ったが、

このショッピングセンターは、線路沿いのほとんど交通量のない道から入るようになっており、

健康福祉センターの横を通らせたことが分かった。

新しいショッピングモールができると近くの幹線道路が渋滞することが多いが、

ここは渋滞抑止のため、このような工夫をしているようだ。

 

雨混じりだったので、屋内の駐車場に停めて、入り口で開場を待つ行列につく。

とはいっても、せいぜい20人程度なので、ドアが開いたら直ぐはいることができた。

 

このショッピングモールは、比較的横に広がっており、

鉄アレイを置いたような形をしているようだ。

モール部分は2階までで3階以上は駐車場になっている。

 

まずは2階のフードコートを眺めながら、1階へ進み

ショップでウィンドウショッピングをしながら

奥にあるレストランへ。

レストランは通常11時からオープンするため、まだ開いていなかったが、

まずは昼に何を食べるのかを探った。

さっぱりしたものが食べたいと家内とも意見があって、

回転寿司、和食、そばのどれかにしようと言うことになった。

この回転寿司は、四国の会社で、本州初出店とのテレビでは紹介されていた。

 

昼食のあたりをつけたところで、ウィンドウショッピングの続き。

家内が、いくつか服を眺めていたが、

ショッピングモールでは若い人向けの服が多く、

我々のような年代向けの服を探すのは大変だ。

このモールでは、比較的、我々の年代に合わせたものもあるようだったが、

結局、家内は良い服を見つけられなかった。

1階を見終わったので、2階へ。

ここはスポーツ用品、携帯会社、子供服等もあったが、あまり興味の対象となるものはなかった。

今まで行ったショッピングモールの多くは、イオンかイトーヨーカドーが入っており、

結局そこで服を買うことも多かったが、ここにはそれもなかった。

 

11時近くになって、結局、寿司へ。

店について受付をすると、29番目になっており、しばらく待つことになった。

受付の機械では、約12分の待ちと言うことだったが、

約30分待ってカウンターへ。

寿司のネタは結構おいしかったが、店としてはいくつか残念なところがあった。

店頭にいる一人の男性が全体を仕切っているようで、

帰る人が増えてその男性がレジで対応していると、席が空いていても案内されない。

並行して案内する人がいれば、もっと店の回転が良くなるのに、と思った。

また通された席は、空調の冷たい風が強く当たるため、食事中は風邪を引きそうな程寒かった。

注文するタブレットも、画面で操作しにくかった事と、

ベルトの上を流れてくる寿司がタブレットで遮られて、とりずらかった。

まだ本州初出店とのことなので、これから徐々に改善されるのだと思う。

 

やや食べ過ぎて、腹ごなしもかねて、中を歩き回る。

ショッピングモールのメリットは、雨の日でも暑い日・寒い日でも

中を快適に歩けることだ。

外から見ると結構広いと感じたが、歩いてみると直ぐに反対側に着いてしまう。

最後に食料品を少し買って帰路につく。

 

行ってみての家内の感想、直ぐにまた行きたいと言うほどではない、とのこと。

私も同感だった。

 

でも家内との久々の外出ができたので、楽しい1日だった。

2017年6月27日(火)リタイヤ生活302日目

今日も1日曇天で、蒸し暑い1日だった。

 

今日は、数回受講してきたある講座の最終回。

1日の講座のため、朝から会場へ。

 

午前中は車いすの使い方を教わる。

まず教室内で一通りの操作方法を学んだあと、

近くの公園まで車いすを使って移動する。

車いすはよく見かけるが、自分で使ったり乗ったことはなかったので、

結構面白かった。

車いすの構造は簡単だが、ワンタッチで畳んだり、広げたりできるし、

段差のあるところを上り下りする時にもステッピングバーがついていて

非力な人でも扱えるようになっている。

車いすを押すことも簡単だが、自分が乗る番になると、

道の段差や傾斜でどのように感じるのか、よく分かった。

それが理解できると、押す立場でも、どこに気をつけて、

いつ・どのように声かけすれば良いのかも理解できた。

 

午後からは、先日、2日間にわたって行われた実習の報告会が行われ、

最後に終了式で修了証書を頂いて終了。

実習に関しては、私の場合、余りにも円滑にいったため、

他の方のご苦労が参考になった。

私の場合、ビギナーズラックだったようだ。

継続する、ということで、その場でボランティア登録も済ませた。

 

家に帰って、夕食をとってから、一休み。

 

最近、2つの講座を修了したが、どちらも新たな知識・経験を積むことが出来、

屋って良かったと思う。

まだまだやりたいことは次々と出てくるが、関わっているボランティア活動も大分増えており、

どこまで手を広げられるか?

2017年6月26日(月)リタイヤ生活301日目

朝方は雨だったが、その後は曇天。湿度が高く蒸し暑い1日だった。

 

今日は珍しく何もない1日。

昼食を早めに摂って、ジムで軽く汗を流す。

いったん家に帰って一休みして、久々の床屋へ。

 

自分の机に向かうとやらなくてはならないことは山積しているが、

なかなか気合いが入らずぐずぐずしている。

 

夕方になって、Googleプリペイドカードを買いに近くのコンビニまで。

最近、外国から来た方に日本語を教えるボランティアを始めたのだが、

いざ教えてみると、日本語は結構難しい。

例えば、「ばかじゃない」も、同意を求めているのか、否定しているのか、

この文章だけでは分からない。

また「わけ(訳)」にもいくつかの意味があり、

外国から来た方には悩ましい単語であることが分かった。

 

そこで、自分でももっと勉強しようと、まずは有料の辞書アプリを購入するため

プリペイドカードを買いに出掛けた、という「訳」である。

(この「訳」は事情・理由を説明している。)

ついてに買おうと思っているアプリの元の辞書を書店で手に取ってみたが、

同じ語を調べてみるとネットで出てくるものと大差ないことが分かった。

 

ということで、結局、有料の辞書アプリは買わないことになったが、

手ぶらでかえるのも何なので、とりあえずプリペイドカードは購入。

アプリを買わなくても、何か良さそうな映画でも見られそうだ。

 

2017年6月23日(金)リタイヤ生活300日目

今日も、少し雲はあったものの、少し暑い1日だった。

 

いつものように、午前中はジムへ行って軽く汗を流す。

家に帰って昼食をとって、午後からは二人のご婦人にコンピュータ関係の技術を教えるため、

車で出掛ける。

車を駅のそばにとめて、待ち合わせのWifiの使える喫茶店へ。

この喫茶店は、ゆったりしていて、コーヒーいっぱいで長時間粘っても、

イヤな顔ひとつもしない。

 

もともと二人のご婦人からホームページを作りたいとの希望があって月1回で教え始めたのだが、

会うとその話よりも、別の疑問点ややりたいことの話が出てなかなか本題にならない。

それでも結構、内容は面白いと言っていただいている。

 

驚くのは、このご婦人は結構高齢であるにも関わらず、

技術の事をきちんと理解して使いこなそうとしたり、

新しい技術に対して積極的に吸収しようとする意欲が強いことが感じられる。

好奇心も旺盛だ。次にこんな事をやりたい、あんなことをやりたい、との話が次々と出てくる。

前向きなので、教えていても楽しい。

 

そのため、昼過ぎから始めても、直ぐに午後4時を回ってしまう。

このような方々と会って意欲を感じることが、

私の日々の活動のモチベーションにつながっていると思う。

 

結局、4時半を回って終了。

駅から車で、家に帰ったのは午後5時過ぎ。

直ぐに早めの夕食を済ませ、家内と夕方の散歩に。

約30分くらい近くを散策、これも私の楽しみのひとつだ。

 

 

 

2017年6月22日(木)リタイヤ生活299日目

今日も快晴、比較的暑い1日だった。

 

今日は午後から、あるボランティア活動の研修のため、高齢者介護施設へ。

先週に続いて2回目となる。

ボランティア活動と言っても、単にお話を伺うだけだが、これが結構難しい。

最初に挨拶して、その後、話のきっかけを作るのだが、

うまくツボにはまらないと沈黙になってしまう。

相手の方が気持ちよくお話しできるように、話の方向を誘導しつつ、

こちらから話しすぎないように、聞く姿勢をとる必要がある。

 

先週は本当にラッキーで、話好きの年輩女性だったので、

何の苦もなく、話をお聞きすることができた。

約1時間話が続いたのは、私のテクニック以上に、

話しての方が話上手だったことが大きかった。

先週の実習の最後に、少し反省会のようなものがあったが、

女性は比較的話好きな人が多い反面、男性はあまり話さず気むずかしい人もいる

との話を聞いて、今週は男性に付くことにした。

 

実際に行ってみると、丁度、男性二人が座っているテーブルが開いていたため、

そこに座らせてもらって話を伺った。

直ぐに1人の方が部屋に戻られたようだったので、もう一人の方の話を聞くことができた。

 

その方の出身地や、現役の頃の職業、最近の生活までいろいろな事を聞くことができた。

今は、老けた1人のお年寄りだが、お話を少しずつ聞いていくと、

にっこりしながら、若かった頃からの話をされて、

その方の人生の積み重ねが徐々に見えてくる。

 

この活動に参加したのは、単にボランティア活動に加わりたいだけではなく、

人の話を聞けるように、つまり「聞き上手」になりたいと考えたこともあったが、

この活動をしていると、更に様々な人の価値観などに関する理解も進みそうな気がした。

 

実はこの研修は、ある人から強く進められて参加したので、

自分自身としては、あまり積極的に参加しようとは考えていなかった。

しかし今日の研修が終わって、駅まで歩く間、この研修に参加して良かった、と感じることができた。